知りたい!聞きたい! 入園・入学特集|入園・入学までに準備しておきたいこと
子どもに教えておきたいこと以外に、事前に用意しなければならないものがあります。 各幼稚園、小学校によって指定がありますので、事前の説明会参加後に揃えるようにしましょう。
道具の準備
体操服や名札など、各園や小学校別に指定されている用具がいくつかありますが、それ以外に準備が必要なものを頭に入れておきましょう。
入園児に必要なもの※一例

●水筒
●スプーンやお箸
●弁当箱(お弁当の場合)
●上履き・タオル
●歯ブラシ、プラコップ
●防寒具(ジャンバーや手袋)
●雨具(傘・長靴)
入学時に必要なもの※一例

●ランドセル、ランドセルカバー
●筆箱、文房具類
●上履き・体育館シューズ
●各教科のノート
●防犯ブザー
●防寒具や雨具
※学校で指定されたり支給されたりする場合もあります
すべての持ち物への名前書き
入園・入学に必要なものが揃ったら、自分のものだとわかるようにしておく必要があります。子どもが使うもの一つひとつに心を込めて手書きで名前を記入しましょう。ただ、仕事・家事・育児で時間に追われているママやパパも多いはず。そんなときはスタンプやお名前シールなどを上手に活用することをオススメします。
お名前スタンプを活用

ノートや教科書などは、スタンプを使いましょう。スタンプは置いておけばいつでも使えるので便利です。
お名前シールを活用

お名前シールは、衣服にアイロンで貼るタイプ、コップなどに貼る防水性タイプなど、用途に合わせて選ぶことができます。ネット注文したり、100円ショップで販売されているシートを購入して、自宅のパソコンとプリンターで作成したり、使いやすいものを選んで活用しましょう。
親としての心構え
周りの子と比べない!
子どもが園や小学校などの集団に入ると、わが子と周囲の子を比べがちです。一人ひとりの性格や家庭環境が異なりますので、比べる必要はありません。比較して一喜一憂することは意味がないどころか、子どもの意欲低下や、親子関係に溝をつくるきっかけにもなりかねません。個性を受け入れ、おおらかな気持ちで見守りましょう。
園や小学校に行きたくなる声がけを!
叱咤激励の意味で「きちんとしないと先生に叱られるよ」「しっかり勉強しないとついていけないよ」などと子どもに声をかける親御さんがおられますが、これでは新しい環境に不安を持ってしまいます。「先生は優しいよ」「困ったことがあれば何でも相談すればいいよ」など、安心感やワクワク感をイメージできる言葉をかけましょう。

入園・入学式当日の準備
服装に関しては難しい決まりはありませんが、子どもの新たな門出を祝う、家族にとっても大切な日です。ふさわしい服装で臨みましょう。式当日は、上靴などが必要な場合もありますので、事前にチェックしておくと安心です。
ママの服装
スーツやワンピースなどきっちりとした雰囲気のものを選びましょう。派手になりすぎず、清楚感を心がけ、コサージュやネックレスの小物で、華やかさを演出するのもいいでしょう。
パパの服装
ネイビー系やグレー系の、落ち着いた雰囲気のスーツを選ぶとよいでしょう。ネクタイも決まりはありませんが、ニット系ではなく、光沢があるものの方がオススメです。
子どもの服装
服装に指定があるかを調べ、決まりがない場合、男の子はシャツに7分~ロング丈のパンツ、女の子はワンピースが一般的です。カーディガンやブレザーを合わせるのもよいでしょう。

先生からのアドバイス
言葉にしてほめることで地震や楽しみにつながる

できないことを指摘するのではなく、「一人で食事ができた」「友達と楽しく遊べた」などできることを認めて、良い所をほめましょう。子どもたちに自信と喜びを持たせて、春からの新生活に送り出しましょう。
教えてくれたのは・・・

家庭教育研究家
田宮由美先生
家庭教育協会「子育ち親育ち」代表。AllAbout子育てガイド、幼稚園・小学校勤務、幼児教室運営、公的ボランティアなどで5000組以上の親子に関わる。現在は、メディア執筆講演を中心に、TV、ラジオなど幅広く活動中。著書「比べない子育て」他。
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