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子どもにまつわる保険のアレコレ|ともに育つ・育む

子どもの誕生をきっかけに保険の加入を検討しているけれど、 たくさん種類があってよくわからない…。 子どもの保険にまつわる疑問をライフプランナーの秋山先生にお聞きしました。

保険の種類はさまざま。 選び方とタイミングは?

子どもの保険には、大きく分けて2種類の目的があります。教育資金を準備するための「貯蓄型」の保険と、万が一のリスクに備える「保障型」の保険です。ここでは保険の種類と、それぞれの保険に加入するタイミングの目安をご紹介します。

●学資保険

大学入学などの教育資金を貯めるもの。保険料として教育資金を積み立て、契約時に決めた時期に、祝金と満期保険金を受け取ることができる貯蓄型の保険です。早めの加入がおすすめです。

●死亡保険

子どもに万が一のことがあった場合に、その後の家族の生活費を保障するもの。早めの加入がおすすめです。

●医療保険

病気やけがによる入院や手術の際の費用を賄うもの。子どもの病気やけがの診療・治療には、自治体が費用を助成してくれる「子ども医療費助成制度」があります。お住まいの自治体にもよりますが、医療費は中学生まで1回500円程度になるので、あまり急いで加入する必要はないでしょう。

●傷害保険

日常生活の事故やけがなどに備えるもの。子どもが大きくなり活発に活動する時期を目安に加入される方が多い保険です。医療保険と同じく、優先順位は低めでもよいでしょう。

●個人賠償保険

日常生活の事故などで相手にけがをさせたり、他人の物を壊してしまったときの賠責費用を補償するもの。子どもの事故で多いのは自転車です。自動車保険や火災保険の特約として安価に付加できますので、お子さんが自転車に乗り始めるタイミングで加入するとよいでしょう。

学資保険を選ぶときのポイントは?

文部科学省の平成30年私立大学初年度学生納付金調査によると、私立大学の初年度納付金の平均は1,336,033円となっています。学資保険の目的はお金を貯めることですが、支払額の総額より貯まっている額の方が少なくなっているものもありますので、加入前によく計算した方がよいと思います。学資保険のメリットは、なかば強制的にお金を貯めることができること。デメリットは、高額な学資保険に加入し習い事や塾の費用にまわすお金がなくなってしまうというケースが考えられます。加入の際は、将来の出費に備えて続けられる額で検討しましょう。

医療・傷害保険に加入するときのポイントは?

医療保険に子どものうちから加入しておけば、将来病気やけがで加入できなくなるというリスクがなくなります。また、加入の期間が長ければ、毎月の掛け金は安くなります。終身タイプの医療保険であれば、大人になってからより、安く加入できるのもポイント。傷害保険は、実際の治療費にどれくらいかかるのかを考えて加入を検討しましょう。

まずは信頼のできる保険担当者をみつけて

誰に相談するか迷ったときは、知り合いや周りの人に、「加入してよかった」と思った担当者を紹介してもらうのがおすすめです。加入時も大切ですが、加入後のフォローもとても大切なので、すでに加入されている方の意見をぜひ参考にしてください。また、ママとパパで保険に対する意見が食い違うこともあると思いますが、考え方はそれぞれ違って当たり前です。二人で意見がまとまらない時は、保険の担当者にお互いの意見を聞いてもらい、アドバイスをもらいましょう。
そしてお子さんの保険も大切ですが、一番大切なのはママ、パパに万一のことがあった時にお子さんが困らないようにすることです。ママ、パパの保険も今一度しっかりと見直しておきましょう。

高校卒業後に必要な学習費

※日本政策金融公庫「令和2年度 教育費負担の実態調査結果」より作成

教えてくれたのは… 

プルデンシャル生命保険株式会社 
大阪第七支社 秋山 孝之 さん

エグゼクティブ・ライフプランナー。MDRT終身会員、COT、ファイナンシャルプランナー、相続・事業承継社内資格従事者、長期継続率優秀者。一人でも多くの人に生命保険の大切さを知ってもらうために、2004年よりライフプランナーとして活躍。2人の大学生の父として奮闘中。

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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