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お家でできる 幼児教育|ともに育つ・育む

幼児教育は教室に通うだけではなく、お家でも始めることができます。 今回はお家でできる幼児教育のコツやポイントを幼児教育のプロ、中村順子先生にお伺いしました。

気づいた時が始めどき!感覚の発達を促して幼児教育の土台を形成

幼児教育とは、小学校入学までの幼児に対するすべての教育のことです。特に、乳幼児教育では生活のすべてが学びとなります。ピラミッド※の頂点を6歳だとすると、0歳の赤ちゃんから「遊び」や「運動」を通して、下層から順に体や脳、心の発達を促すことが本来の幼児教育であり、人生で一番大切だと考えています。まずは触覚・平衡感覚・深部感覚を使わせてしっかり養います。次に嗅・視・聴・味覚と段階を追って「五感教育」でまんべんなく感覚を磨き、幼児教育の土台をつくっておけば運動面、勉強面、行動・振る舞いまでしっかりと発達していきます。
※中枢神経からの発達のピラミッド Williams Shellenberger[Pyramid of Larning]参照

お家や自然の中にある幼児教育の方法を探してみよう!

お家での幼児教育でおすすめなのが、自然と触れ合うことです。自然の中には、子どもの感性を育てる種がたくさんあります。たとえば鳥や蝶の不規則な動きを見るだけで、動体視力が身に付きます。また、雲や飛行機、葉っぱなどを親子で一緒に見て、思ったことや感じたことを共有するだけでも立派な幼児教育になります。また、食育の一環として季節の食べ物に触れ、味わうのもいいでしょう。昨今ではスマホやゲームをしているお子さまをよく見かけます。一見、集中しているように感じますが、脳がフリーズしている状態なので注意が必要です。

親子でできる幼児教育の目的や身に付くことは?

【鳥・蝶などを見る】
動体視力が養われ、運動能力の向上や交通事故防止につながる
【みかんの皮むき】
巧緻性が磨かれ、指先の器用さや集中力が身に付く
【積み木・ブロック】
空間を構築したり認識したりすることで想像力が広がる
【トランプ・かるた】
語彙力・集中力がアップし、ルールや順番を理解できるようになる


100円ショップのアイテムを組み合わせて、子どもの感覚を育てるおもちゃを作ることもできます。「幼児教育の種」を親子で積極的に探してみるのも、家庭で行う幼児教育の醍醐味です。

大切なのは幼児教育を無理強いしないこと

お家で幼児教育を行う場合、冷静な判断ができず、厳しすぎたり諦めたり追い込みすぎたりしてしまうことがあります。親子で辛い思いをしないためにも、「無理強いしない」ことはとても大切。乳幼児期の遊びは、すべて後の勉強に繋がるので、幼児教育を遊びに取り入れてみましょう。たとえば、ことわざカードで遊ぶときには、意味を教える必要はありません。言葉遊びだと思ってもらうことで、頭の片隅に言葉のリズムや響きが残ります。後に「この言葉、知っている!なるほど!」と思い出すことから勉強に興味・関心を持ち、知ることの喜びを感じて欲しいのです。どうしても悩んだり、迷ったりしたときは、スクールに通わせて、プロの手を借りるのも選択肢の一つです。

今ではなく将来のための種まきを親子で楽しんで

幼児教育は、今結果を求めるものではなく、勉強を始めたときに「あ!これかっ!」と思える種をたくさんまくこと。これが学力アップにつながる最重要ポイントです。学んだことは「活用できてこそなんぼ!」です。楽しい種まきをできるように、日々の生活を観察してみましょう。

あなたが「家庭教育」で行うべきだと思う事は?

幼児教育の枠にとらわれることなく
できることから始めてみましょう!

教えてくれたのは… 

合同会社はぐみぃー代表  中村 順子 先生

保育イベントの運営を通し、1万組以上の親子を見てきた経験から、2014年、大阪市天王寺区でアクティブラーニングを取り入れた「知育プレスクールはぐみぃー」を開園。現在は「はぐみぃー保育園」「児童発達支援はぐみぃープラス」も運営。

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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