そのとき、あなたはどうする?|オススメ防災グッズ
災害への備えが必要だとはわかっていても、何を用意したらいいのかわからないという人のために、 日頃から準備しておくべき防災グッズや、災害発生時に役立つアイテムを紹介します。
これだけは用意しておきたい! 防災グッズリスト
◆ランタン

停電時は各部屋や廊下、トイレそれぞれに必要です。普段よく使う単3か単4電池で使用するのがポイント。多めに電池をストックし、使いながら備えましょう。
◆非常用トイレ

45ℓのゴミ袋と凝固剤を用意し、トイレにかぶせて使用しましょう。1人1日5回と考え1週間分は必要です。心おきなくトイレができる環境は大切です。
◆カセットコンロ・ガスボンベ

電気・ガスがとまった時の必需品です。ポリ袋を使った湯せん調理の方法も調べて試しておき、災害時でも美味しく安全なものを食べられるようにしましょう。
◆生理用品

災害後は生理周期が乱れることがあるので常備しておくと安心。また、頻繁に着替えられない時に使えば、下着を清潔に保つこともできます。
◆モバイルバッテリー・充電コード
電話、情報収集、自分の状況の発信、被害状況の撮影にスマホは必要不可欠。充電が切れないように、省エネモードへの切り替え方も確認しておきましょう。
◆家具固定グッズ
突っ張り棒や専用グッズを使って、冷蔵庫や大きな家具を固定しておきましょう。女性でも簡単に両面テープで家具を固定できる商品もあるので活用しましょう。
こんなシーンで活用できる 災害時便利アイテム
災害発生時にあると便利なアイテムを各シーン別に紹介。
「あのとき用意しておけば!」ということがないよう、普段から準備しましょう。
幼い子どもとの 避難時に!抱っこひも

災害時はベビーカーで移動できないことが多いため、小さな子どもがいる場合は抱っこひもが必要になります。
おむつやミルクの常備用に!マザーズバッグ

普段おでかけの時に持ち歩いているグッズがそのまま災害時も役立ちます。使ったらすぐに補充しておくのが良いでしょう。
スマホが使えなくなった時に!いろいろメモ

家族、親戚、友達、勤務先、幼稚園、保育園、自治体、行政、かかりつけ医などの連絡先を紙に書いて防災用具と一緒に入れておきましょう。
家から出られなくなった時に!ローリング ストック

常温で消費期限が半年くらいあるものは備蓄できます。普段からどんどん食べてOK!食べた分は追加して、常に一週間分の食糧や日用品を用意し、上手に楽に備蓄を維持しましょう。
防災に役立つ豆知識
防災さんぽで避難経路を確認
自宅から避難所までの道のりを親子で散歩して、普段遊ぶ場所や通る道のブロック塀や、河川、崖などの危険な場所をチェックしたり、迷わないための目印を確認したりしましょう。
災害状況の把握にアプリを活用
災害発生状況などを発信する防災アプリや、市町村の防災情報を発信する各地域の自治体のアプリをインストールしておくと、いざという時に情報収集をするのに役立ちます。
※SNSは不確かな情報が多いため使用しすぎない。また無責任に拡散をしないこと
まとめ
これからはローリングストックやキャンプ用品など、普段でも災害時でも使える「フェーズフリー」なものがおすすめ。まずは手ごろな価格のグッズを色々使って、楽しく防災習慣を身に付けましょう。体を丸める「だんごむしのポーズ」(下部イラスト参照)も遊びを交えて親子で練習しておくと良いですよ。
だんごむしのポーズ

教えてくれたのは

おもしろ防災アドバイザー
南 あきこさん
防災士、防災備蓄収納1級プランナー、防災備蓄管理士など防災や整理収納にかかわる資格を持つ。暗くなりがちな防災の話を楽しくわかりやすく伝える講座を、関西をはじめ全国で開催。またTV、雑誌、新聞など各メディアでも活躍。
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