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丈夫で健康な歯をつくる 気になる子どもの歯 Q&A

子どもの一生に関わる乳幼児期の歯。 こんな時どうすればいい?これってうちの子だけ? ママの疑問や不安にお答えいただきました。

Q.フッ素塗布は乳歯が生えたらすぐにするべき?

A.
上下の前歯が生えてきたらフッ素塗布を行うと効果的にむし歯予防ができます。乳歯は下の前歯から生え始めますが、下の前歯は唾液にいつも触れているのでむし歯になりにくく、その時期に慌ててフッ素塗布をする必要はありません。生えた歯に、唾液に含まれるカルシウムが付くことによって、歯はさらに硬く、むし歯に強くなります。フッ素は、歯を硬く、むし歯に対して強くする作用があり、乳歯・永久歯に関わらず生えた直後に塗るのが最も効果的です。まずは下の前歯が生えてきたころから定期的に歯科へ通い、上下の前歯が生えてきたらフッ素塗布を行ってください。

Q.指しゃぶりで歯並びが悪くなるって本当?

A.
4歳以降も指しゃぶりが続く場合は、歯並びが悪くなる危険性が高くなります。指しゃぶりをしなくなるようにするには、子どもの生活のリズムを整え、外遊びや運動をさせてエネルギーを十分に発散させたり、手や口を使う機会を増やすようにします。また、寝つくまで子どもの手を握ったり、絵本を読んであげたりして、子どもを安心させるのもよいでしょう。3歳頃までは特に禁止する必要はありませんが、4歳以降も頻繁な指しゃぶりが続く場合は、小児歯科の専門医に相談しましょう。

Q.歯ブラシはどのくらいで交換したらいい?

A.
子ども用も大人用も基本的に同じですが、毛先が広がってきたら交換します。広がってなくても1ヶ月に1回を目安に交換するとよいと思います。

Q.乳児の歯みがきはいつから始める?

A.
乳歯が生え始めたら始めるとよいでしょう。第一の目的は、歯みがきの習慣づけです。まず子どもをあお向けに寝かせ、頭を保護者のひざの上にのせて口の中を観察します。いきなり歯ブラシを使うのではなく、まず清潔な指で口の中を触るとよいでしょう。特に上唇の裏を触られるのを嫌がりますが、その部分を指で少しずつ伸ばしてあげると、子どもは口を触られることに慣れてきます。初めのうちはガーゼや綿棒などで歯を拭ってあげて、慣れてきたら乳児用の歯ブラシで1~2回ちょんちょんと歯に触れる練習から始めます。歯ブラシの刺激に慣れてきたら、歯を見ながら1本ずつ優しくみがきます。
1本の歯に対して5秒くらいで十分です。強すぎたり、長すぎたりして子どもが嫌にならないように気をつけます。また、上唇をめくるとミルクのカスがついていることがあります。この部分は唾液による自浄作用が少ないので、ガーゼで拭うなどしてあげましょう。

Q.1本だけ歯の色が変わってきたけど大丈夫?

A.
歯の色が変わる原因がいくつかありますので、原因に応じた対応が必要です。小児歯科の専門医に診てもらってください。例えば、転んで歯を打って、しばらく経過した後で歯が黒くなることがあります。この場合、歯の中の神経が死んでしまっていることが考えられ、神経を取るなどの治療が必要となります。

Q.乳歯はいずれ生え変わるからむし歯になっても大丈夫?

A.
乳歯がむし歯になると、後に続く永久歯に影響が出ることがありますので、乳歯がむし歯になっても大丈夫とは言えません。むし歯が進んで神経にまで達すると、乳歯の根の先に膿が溜まり、乳歯の下でできる永久歯に影響が及び、永久歯が変形したりします。また、むし歯が理由で乳歯が自然に脱落するよりも早く抜くと、その後に生えてくる永久歯が生えづらくなり、生えてくるのが遅くなったり生えなかったりします。永久歯は乳歯のすぐ下で乳歯の歯根を吸収しながら生えてきて、やがて乳歯が脱落した後でその下からすぐに生えてきます。乳歯が早く抜けてしまうと傷口が塞がってしまい、永久歯が生えようとしても歯ぐきの粘膜が分厚くなってしまって生えづらくなります。また、乳歯が早く失われると、その後ろ隣の歯が前に移動して歯並びが悪くなることもあります。

Q.ママのむし歯がうつるって本当?

「むし歯がうつる」とは言いませんが、一般に「むし歯菌」はお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いといわれています。むし歯になりやすい歯並びや、歯の質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにあります。しかしそれよりも、むし歯は赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いです。家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯をつくりやすくします。また、妊娠中にお母さんの食習慣の見直しを行い、赤ちゃんが生まれてから困らないようにしましょう。

Q.噛み合わせが反対に… どうすればいい?

反対のかみ合わせは、乳歯が永久歯と交換する時期(幼稚園から小学生)に自然に治ることもありますが、遺伝的な要因があると自然には治りにくいといわれています。あごの大きさの問題なのか、歯の傾きが原因なのかなど、4~5歳頃になると精密な検査ができ、治療することも可能です。それ以前でも定期的に小児歯科の専門医を受診して経過をみてもらうことが大切です。

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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