【リメイク・サイズ直し】おうちでかんたんソーイング  ※制服のお直し方法( ブラウス編)

幼稚園・保育園の制服は、大き目を購入することが多いはず。 ブカブカの制服姿もかわいいけれど、毎日使うものだから成長に合わせて調整できるのがベストですよね。 そこで、今回は、簡単にサイズ調整できる方法を教えます! 制服以外にも普段着にも使えるので、覚えて損はないリメイク法です

準備するもの

● 定規 ● 手縫い針 ● 糸
※所要時間 …… 約5〜20分

1. 試着して長さを確認

子どもに着てもらって手首より長い分を測っておく。※着丈はスカートやズボンに入れるので気になりにくく、また身頃(胴体部分)まで直すのは大変なので、今回は袖部分のみお直しします。
※今回お直しするのは、袖口より5cm上の位置とします

2. 肩部分を内側に折る

ブラウスの表から見て「肩縫い目」の近くの「袖付け縫い目」を谷にして折ってつまんで裏返す。

3. 長さを調整して縫う

裏返した袖の付け位置から、①で測った長さの半分(5㎝縮めたいなら2.5㎝)のところに印をつける。肩縫い目をはさんで前後5〜6㎝位の長さを縫う。縫い目は3〜5㎜位で、縫い始めと縫い終わりは返し縫いをする。※反対の袖も同様に。

4. 表に返して着せてみると…

肩にタックが入って、肩幅は狭くなり、袖丈は短くちょうどよいサイズに。※浴衣等の「肩あげ」に似ています。子どもならタックもかわいくてオススメです☆

子どもの成長に合わせて、サイズ調整しよう!

POINT1 袖口を折って短くする方が簡単?

一見簡単そうですが、袖口はゴムが入っていたり、カフスがついていると難しく、肩幅も落ちてしまって着られてる感が気になると思います。肩で調整する方法なら、一番気になる袖丈と肩幅を一気に小さくできますよ。

POINT2 サイズを戻したいときは?

子どもが大きくなったら縫い目をほどけば元通りです!お下がりで下の子が使う場合も、ちょっと縫ってあげるだけでまた使えます。

POINT3 制服以外にも応用できる?

ラグラン袖や特殊な袖の場合はまた違いますが、普通のお袖なら体操服やTシャツでも使えるやり方です。是非一度やってみてくださいね☆

教えてくれたのは…

まみたん会員 すみともあき さん

8歳、4歳男子のママ。洋服を立体にしたり作り方を考えたりするのが好きなパタンナー。洋裁教室や企業のパターン、サンプル縫製、各種衣裳制作を担当。「まみたん」ではかんたんに便利になる小技や布ものアイテム作りをご紹介します。

Atelier Angelica

アトリエアンジェリカは大阪市阿倍野区の昭南ビルで洋裁教室とアトリエとしてものづくりをしています。ベビー、こども服から大人服など幅広く対応しています。体験レッスンは随時受付中。オリジナルラインはクラシカルでロマンティックな女の子のお洋服を提案しています。

Aki Sumitomo (@atelierangelica) 窶「 Instagram photos and videos

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