【福岡】子育てママのためのはじめての住まいづくり 座談会Report|辰巳住研株式会社

子どもも産まれたし、近い将来、マイホーム購入を検討したいけれど、戸建てって高そう…注文住宅って難しそう…そんなイメージをお持ちの子育てママ必見♪ 実際に住まいを購入した先輩ママ3人のケースを見ながら、お子様の成長やライフスタイルの変化に合わせた住まいづくりについて学べる座談会を開催しました。

子育てママのためのはじめての住まいづくり 座談会Report|辰巳住研株式会社

子どもも産まれたし、近い将来、マイホーム購入を検討したいけれど、戸建てって高そう…注文住宅って難しそう…そんなイメージをお持ちの子育てママ必見♪
実際に住まいを購入した先輩ママ3人のケースを見ながら、お子様の成長やライフスタイルの変化に合わせた住まいづくりについて学べる座談会を開催しました。

参加したのは・・・

ケース1「新宮町 新築マンション 購入ママの実話」

編集部>
エリアにはこだわらず、子育てしやすそうな環境と駅近の立地が決め手となったマンション購入事例が[ケース1]になります。
これは実は私の事例なんですが…
夫は戸建てで育ち、私はマンションで育ったため、我が家は夫が戸建て派、私がマンション派でした。二人とも勤務地が博多で、賃貸で住んでいた家も駅近だったため、駅近の優先順位は高かったですね。そうなると、選択肢としては戸建ては難しくなってきて、マンションを検討し始めました。賃貸の家も粕屋町だったので、福岡市内へのこだわりみたいなのはなかったですね。

みきママ>
1回市外へ出てしまえばそのこだわりもなくなるんだろうなーというのはよくわかります!

まなかママ>
保育園は市内の方が入りにくいですよね!

みきママ>
確かにそうですねー。

編集部>
確かに市内はフルタイムでもなかなか認可に入れないと聞きますね。保育園問題も住まいのエリア選びには重要ですね。
子どもが小さいうちは階段も危ないので、ワンフロアで暮らせるのはやっぱりいいですね。
まなかママ>
うちは二階建ての戸建て住まいですが、階段にはベビーゲートをして子どもが上がらないようにしています。子どもが自分の部屋が欲しい年頃になったら二階の部屋を使う予定です。

みきママ>
でも二階に物が置ける部屋があるのはうらやましいです。活発な娘なので、滑り台付きのジャングルジムとかも欲しいんですけど、今の家ではそんなのを置く場所もなくて。戸建てだとそういうのも置けそうだなーとか。

編集部>
和室って結構使い勝手良くないですか?ジョイントマットとかを敷いてなくてもハイハイ時期から子どもも過ごしやすいし、直接お布団も敷けるから来客のときとか使いやすいし。まなかさんのお家は和室は?

まなかママ>
私はリビング続きの小上がりみたいな和室が理想だったんですけど、建売だったから間取りは変えられなくて。

編集部>
ももこさんのご自宅の間取りはどうですか?

ももこママ>
我が家は3LDKなんですが、上の子がもう大きいのでその子に完全に1部屋使っていて、あとは寝室とリビング続きの部屋と。息子はもう17歳になるので…

全員>
えーーー!そんなに大きいお兄ちゃんが!?

ももこママ>
そうなんです。でもそのお兄ちゃんが進学とかしたら家を出ていく可能性もあるし、どのタイミングで買うのがいいのかは悩ましいです。さらに今、お腹にもう一人いて…

全員>
えーーー!そうなんですね!びっくり!

ももこママ>
子どもが増えると部屋数も欲しいし、お兄ちゃんは出ていくのかいかないのかどっちかまだわからないし。

編集部>
進路次第って確かに難しいですね…お兄ちゃんの部屋って何歳頃から作りましたか?

ももこママ>
中学生になったくらいですかね。脱衣所にカーテンを付けてほしいと言われたときに部屋も作ってあげた方がいいかなと思って。

みきママ>
そういうタイミングがあるんですねー!

編集部>
子どもが大きくなると、夫婦の意見だけでもなくなるんですね!ともえさんはエリアはどうですか?

ともえママ>
私はエリアには全然こだわりがなくて、いい物件があればどこでもって感じです。私も主人もそれぞれ車を持っているので。

ケース2「筑紫野市 中古マンション 購入ママの実話」

編集部>
住むエリアをどこまで限定するかでも家探しって変わりますよね。住みたいエリアにタイミング良く新築マンションができるとも、ちょうどいい土地が出てくるとも限らないですし。エリアにこだわって家探しをされた事例が[ケース2]になります。ご主人の実家近くの筑紫野市で校区も限定して2年間探されていていたそうです。

みきママ>
中古物件はいいところが出てもすぐ売れてしまうの、よくわかります!実は私ももうかれこれ7年くらい探していて…

編集部>
7年探し続けるのはなかなかですね![ケース2]のasamiさんはついに中古マンションの空き情報が出て、築年数も10年未満で、義実家近く、納得のいく間取りだったため、見学日に口頭契約されたそうです。ただ、ご本人は幼い頃から戸建てで育ったため、洗車や花火やお家プール、BBQなど、気軽にできていたものが、我が子には気軽にさせてあげられないことはやはり残念な点だとか。また、子どもの足音や夜泣きなども隣りや階下に迷惑になっていないかは気になるそうです。私もそうですが、子どもの音問題はマンションでは避けられないですね。まなかさんがご自宅を購入された決め手は何でしたか?

まなかママ>
東区の戸建てがよくて!最初は沿線で探したりもしていたんですが、やはりなかなか新築物件は出なくて、沿線離れて川沿いもあったけど、川沿いは氾濫とかしたら怖いなとか。結果、坂の上なんですが、建売されていた今のところに決めました。

みきママ>
小学校までどのくらいかかりますか?

まなかママ>
30分くらい。校区が広くて遠いんです。

編集部>
戸建てへのこだわりはありましたか?

まなかママ>
私はどっちでも良くて、主人は戸建てに憧れがあったみたいです。あとは私も通勤に車を使うため、うちも2台車があるので、2台分の駐車料金を考えると戸建てで駐車スペースを作った方がいいねとなりました。

編集部>
確かにマンションだと駐車場は契約台数で毎月のコストになりますしね。

ケース3「姪浜 建売戸建て 購入ママの実話」

編集部>
[ケース3]のakikoさんはまなかさんのように市内で建売戸建てを購入された方です。賃貸で住んでいた西区姪浜の、都心にも近いのに自然が多い環境を気に入っていて近くで戸建てを探されていたそうです。たまたまポスティングされたチラシの物件が駐車場が2台分あり、庭も広くて姪浜駅へも徒歩で行けて条件も良かったのですぐに決断したそうです。
良かった点としては、息子さん達が小さかった頃、お友達を連れてきてどんなに騒いで飛び跳ねても何も気にしなくていいところ。ちょっとしたBBQや子どものプール、花火などが気兼ねなく庭でできるので思い出がたくさんできたところ。
ゴミ出しは家の前、玄関を出たらすぐに車に乗れるのも楽だそうです。
ゴミ出しや駐車位置などは住んでみて日常で実感する部分ですよね。まなかさんもそうですか?

まなかママ>
そうですね、あまり考えたこともなかったけど、うちも家の目の前の駐車場なので楽かもです!

みきママ>
戸建てで玄関前の駐車だと子連れの買い物帰りとかも一旦子どもだけ家の中に入れてから荷物を運ぶとかもできそうですね!マンションだとそうもいかないので、ぐずったりしたら抱っこしながら荷物も全部持って…とかですもんね。

ともえママ>
それ、めっちゃわかります!私も実家が戸建てなので車停めてすぐに家に入れるけど、今の自宅は駐車場から家に入るまでの道のりが遠いな…とよく思います。

編集部>
平置きならまだいいですけど、機械式の立駐とかだとなおさらですよね。

ともえママ>
あれ、めっちゃ面倒ですよ!乗るまでに時間かかりすぎますね!

編集部>
マンション内の駐車場の位置にもよるかもですが、上層階になったりすると、エレベーターで上がるのにも時間かかりますしね。
みきママ>
ゴミ出しも近いのはいいですよね!毎週あることなので。

編集部>
あとは、akikoさんもわかってはいたけれど、小学校、中学校がわりと遠いところは息子さんが中学生になられて改めて感じるそうです。小中でトータル9年のことだからですね。

ともえママ>
確かに9年間って考えると長いですね…

まなかママ>
うちも小学校だけじゃなく、中学も遠いので9年間ですね(笑)

編集部>
お住まいの購入するタイミングってお子さんが小学校に上がる前はもちろん、3歳以下などの小さいときが多かったりするので、そのときにいいと思っていることと、少し大きくなってからだと求めるものも変わってきそうですね。さきほどのももこさんの息子さんのお話もそうですが、一人部屋を作るタイミングや思春期にどのくらいプライベート感を作ってあげられるのかなど、子どもの成長によって求めるものが変化していくということが知識としてあった上で、その変化に対応できるような住まいづくりができることが理想的だなと思いました。
また、住宅ローンは35年という長期なのが一般的に多いので、お金面でもどのタイミングで何が起きて、そのためにはどんな準備をしておくのがいいのかを知っておくために、ライフプランナーの名越先生にお話をお伺いしたいと思います。

名越先生、よろしくお願いします。

ライフプランナー 名越先生のお話

名越先生>
まず、みなさんに改めて意識していただきたいのが「時間」というものなんです。例えば、30歳のご主人と、25歳の奥様にお子さんがいた場合、20年後にはこんな風になっていますよという一つの例をご紹介します。

お子さんが少し手が離れた35歳からパートでお仕事をされて1日5時間、週4~5日、扶養の範囲内となる年間91.8万円の収入になります。これを65歳までの30年間続けられた場合、奥様だけで収入は2,754万円にもなります。戸建て住宅の建物の部分は奥様のパート収入だけで買えるということになります。ご主人が現役で働いて退職金を受け取って、奥様のパート収入があって、児童手当を受け取って65歳から80歳まで年金をいただいた場合、2億4,888万円の収入に。
2億ですよ!旦那って稼ぐのです(笑)。プロ野球選手だって選手生命が短かったら億は稼げないので、それを考えても旦那様を大切にしてあげてくださいね(笑)

みきママ>
今日から大切にします(笑)

〜中略〜
名越先生>
いつまでに何のためにどのくらいのお金を準備して…というのを可能にするのが「時間」なんです。その時間を最大限に活かすためにライフプランを立ててみることをオススメします。

一同>
ありがとうございました。

▼詳しくは辰巳住研ホームページで公開予定
子供の学費や生活費住宅費などの
支出はどのくらい?
住宅ローンの組み方は?
今の金利って実際どうなの?
戸建とマンションでかかる費用の違いは?などのお話。

編集後記

住まい購入は人生最大のお買い物。できれば失敗はしたくない。それなら、実際に購入した人のリアルな実話を元に勉強しようというのが今回の趣旨。戸建やマンションの購入について色々と想像はしていたものの知らなかったことが多かったというのがホンネ。子供の成長につれて家の使い方が変わる事実。そこで必要なのがライフプランの設計。お金のことはもちろん、部屋の間取りも自分の家族の将来を見据えた住まいづくりが大切なんですね。
編集の都合上カットした部分は辰巳住研さんのHPに掲載予定なのでそちらもぜひご覧下さい。
企画・編集:まみたん編集部
取材協力:辰巳住研株式会社 
勉強会講師:ライフプランナー 名越 雅善
撮影:川崎 賢大

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