【福岡】子どもとのコミュニケーションに悩んでいませんか?~エミリー相談室〈第8回〉
自身の育児ノイローゼの経験から、1人でも多くの子育てに悩むママに寄り添いたい。その想いで、心理学などを学び資格も取得。「イライラしないママになる」などの講座を開催し、参加者は述べ120名を超えるしつもん家・塩見恵美先生。まみママの悩みにもアドバイスいただきました!
子どもとのコミュニケーションに悩んでいませんか?
子育てママの幸せを応援する しつもん家 塩見 恵美先生
▼今回のお悩み▼
【わが子にはいつも前向きでいてほしいです。】
今、世間を騒がせているウイルスで、あまり明るいニュースは流れてきませんよね。仕方がないと分かってはいるものの、自粛ムードに少なからずストレスを感じている人は少なくないのではないでしょうか?
子どもたちも親のストレスが影響することがあります。
親のストレスだけではなく、社会全体が感じているストレスに影響を受けて、暗い気持ちになったり、不安定になることもあります。
ユングの集合的無意識(人の意識は深層の部分で繋がっていると言う現象のこと。心理学用語)でも言われているように、多くの人の意識に引きずられてしまいがちです。
でも、そんな時でも明るくいられたら良いですよね。
▼塩見先生からのアドバイス▼
【どんないいことがあった?】
お子さんに前向きであってほしいと思うなら、親子で「今日はどんないいことがあった?」と、聞き合ってみましょう。
その時のコツは、どんな些細なことでもいいので、絞り出すこと。
そして「いいね〜」と笑顔で共感すること。
お互いに、毎日3つは「いいこと」を出し合ってみてください。
この質問は、一度だけではなく、毎日継続することもポイントです。おやすみを言う前に、「今日はどんないいことがあった?」と伝え合う習慣ができたらいいですね。
【いいことがない時にはどうしたらいいですか?】
私がこの質問をすると、「いいこと」を絞り出すのに時間がかかる人もいます。いいことがないわけではないのです。ただ「いいこと」と思えるハードルが高い、もしくは意識していないだけ。
この質問は、些細なことでも幸せだと思えるような練習と思ってみてください。
お子さんが、「いいことがない」や、「わからない」と言う場合は、無理やり「こんないいことがあったでしょ」と押し付けるのではなく「お母さんは、〇〇ちゃんが楽しそうな顔をしていたから嬉しかったよ〜」などと、アイメッセージで伝えてみてくださいね。
その時は、できるだけお子さんの“行動”ではなく“存在”を認めるメッセージを言ってくださいね。
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