【福岡】子どもとのコミュニケーションに悩んでいませんか?~エミリー相談室〈第9回〉
自身の育児ノイローゼの経験から、1人でも多くの子育てに悩むママに寄り添いたい。その想いで、心理学などを学び資格も取得。「イライラしないママになる」などの講座を開催し、参加者は述べ120名を超えるしつもん家・塩見恵美先生。まみママの悩みにもアドバイスいただきました!
子どもとのコミュニケーションに悩んでいませんか?
子育てママの幸せを応援する しつもん家 塩見 恵美先生
▼今回のお悩み▼
【頑張りすぎない育児とは】
ママは頑張っているから、頑張りすぎないで・・・
と、いう言葉をよく聞くようになりました。
しかし、そもそも「頑張りすぎない」ってどういうこと?と、思うことありませんか。
そうです。「頑張る」という言葉の定義は曖昧なのです。
なぜなら「頑張っている」とは主観だから。
主観とは、「人それぞれで違う」ものです。
例えば「暑い」「寒い」も主観です。
あなたが日本国内にいて、気温が25度の日に「今日は暑いなあ!」と思ったとしても、普段40度の気温の中で暮らしている人は「涼しい」と感じるかもしれません。
主観とはそういうものです。
では、主観の反対はというと「事実」です。
事実とは、どこの誰もが「そうだね」と思えること。
「今日の気温は25度だね」ということが「事実」です。
何が言いたいかというと、「頑張っている」「頑張っていない」は自分で決めることで、自分で納得するしかないということです。
▼塩見先生からのアドバイス▼
【自分はまだまだで、全然頑張っていないと思っていませんか?】
がんばらなくてもいい、努力しなくていいと、言っているわけではありません。
努力することはいいことです。向上心も生きていく上で持っていた方が良いに決まっています。
ただ、今の自分の立ち位置が「全然ダメでできていない」と思っているところからの努力とか、向上心って、キツいものです。
まずは「自分史上一番頑張っている」と思うこと。
できないことはあって当然です。しかし、できていることもたくさんあるはず。
「自分はまだまだで、全然頑張っていない」のは、誰と比べているのですか?
それを自分に問いかけてみてください。
【自分が今いる場所は?】
育児や家事をしているママは、それだけで頑張っています。
今まで経験したことがないことに向き合っているのですから。それがたとえ2人目や3人目の子育てでも同じこと。
自分が今いる場所をマイナス地点と思わずに、今までやってきたことを認めて、プラス地点にいることを自覚しましょう。
最初にお伝えしましたが「頑張っている」ことは、自分が決めて、認めて、納得することなのです。
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