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大阪市|麻しん・風しん混合(MR)ワクチン2期の接種はお済みですか?

~大阪市保健所からのお知らせ~

小学校就学前1年間のお子さまの保護者の方へ

麻しん(はしか)は、感染力が極めて強く、免疫が不十分な人が感染するとほぼ100%発症します。
感染して回復するまで7~10日間と長いため、身体への負担が強く、肺炎や脳炎など重症化すると入院することがある病気です。

1歳で1回目(1期)、小学校就学前の1年間で2回目(2期)の接種が必要です。

なぜ麻しん・風しん混合(MR)ワクチンは2回の接種が必要なの?

①1回の接種だけでは免疫がつかなかったり、免疫が持続せずに麻しんや風しんにかかってしまうことがあります。
②免疫が弱まった人に再び刺激を与え、免疫をより強くします。
③2回接種することで98~99%の子どもに、麻しんと風しんの両方の免疫がつきます。

麻しん・風しんの流行状況は?

麻しん・風しんともに今も海外で流行がみられています。令和7年も、大阪市内で麻しんの感染者が出ています!
今年は、たくさんの人が大阪・関西万博に来られています。人の行き来が多いと、感染症発生のリスクも高くなります。予防接種により、十分な免疫をつけましょう。

MRワクチン2期の対象者

平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれの方

【接種期間】
令和7年4月1日~令和8年3月31日
※せっかく予約をしていても突然の体調不良で接種できず、無料の接種期間を過ぎる場合があります。早めに接種しましょう。

【接種場所】
大阪市委託医療機関で接種可能です。
医療機関については大阪市ホームページをご覧ください。

【費用】
無料
※接種期間を過ぎると任意接種となり、1万円程度の自己負担がかかります。

【接種後の副反応について】
接種直後から数日中に接種部位の発赤、はれ、しこりなどがみられることがありますが、これらは一過性で数日中には消失します。また、接種後2週間以内に発熱、発疹がみられることがあります。

令和6年度においてMRワクチンの供給が不安定な状況にあったことから、接種を受けられなかった方の接種期間を延長しています。

≪延長接種対象者≫
1期:令和4年4月2日生~令和5年4月1日生
2期:平成30年4月2日生~平成31年4月1日生
≪延長接種期間≫
令和7年4月1日~令和9年3月31日(2年間)


詳しくは
大阪市ホームページ「麻しん・風しん(MR)ワクチン接種について」をご覧ください。

<お問い合わせ>
大阪市保健所 感染症対策課 予防接種担当 
06-6647-0813
(平日9:00~17:30)

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この記事を書いた人

まみたん大阪市版編集部

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