新しい一歩、 心強いスタート|ママ・パパの不安を解消!入園後のコミュニケーション相談室

入園後の不安や悩みは誰にでもあるもの。今回は、ママ・パパから寄せられたリアルな疑問や、不安に思っていることへの解決策をお伝えします。

どうすればお友達がつくれるようになるのでしょうか?

子どものペースを大切にしましょう

友達づくりには時間が必要です。4~5月は園での新しい体験が多いため、家ではゆったり過ごさせてあげましょう。保護者は落ち着いて見守ることが大切です。

お友達とすぐに喧嘩してしまいます…

先生に相談し、あとは見守ってあげよう

子どもは、親しくなる過程で喧嘩が続くことがあり、それも含めて貴重な体験です。先生に相談した後は、一度様子を見ましょう。また、相手に思わず傷を負わせてしまうこともあるので、爪はしっかり切っておいてください。

子どもと先生の関係をよくする方法を教えてください

まずはママ・パパが先生と仲良くしましょう

新しい生活に馴染むには時間が必要です。もし、子どもが先生のことを怖がっていると思ったならば、ママやパパが先生と親しくする姿を見せて安心させてあげてください。

園では家のように沢山お話しないので不安です

言葉以外でコミュニケーションをとっている可能性も

家庭内で沢山お話することはよいことです!家に比べて園での口数が少ないように見えても、表情を変えたり、体を動かしたりしてコミュニケーションを取ろうとしていることもあります。

園でのできごとを積極的に話してほしいです

家庭では家庭の会話を楽しむようにしましょう

子どもは「今」を生きているので、「何をしたの?」「楽しかった?」などの質問は苦手です。家で一緒においしいものを食べていたら、ふと、園でのできごとも話してくれるかもしれませんよ。

どうすればスムーズに登園してくれるのでしょうか

園と相談しながらできる限り気持ちに寄り添って

園に行きたがらず、親からなかなか離れない場合は、根気よく子どもの気持ちに寄り添ってあげてください。子どもは迎えに来てもらえるか不安なので、お迎えに行ったときに毎回ぎゅっと抱きしめて安心させてあげましょう。

ママ・パパ友のつくり方を教えてください

積極的にあいさつをしてください

何事もきちんとしたあいさつが大切です。ただし、園は子どもが成長する場所なので、子ども中心に考えて。お友達の保護者とはあいさつできる関係になっておくとよいでしょう。

保護者は先生とどのように接すればよいでしょうか

短い関わりを重ねていきましょう

最初はお互い手探りになるものですが、少しずつ関わりを重ねていきましょう。あいさつや子どもの相談ができる、心地よい距離感を大切にしたいですね。

宮里 暁美先生から一言

入園は春ごろ。花が咲き、虫たちが動き出す季節は、まるで入園を祝ってくれているようです。心配ごともありますが、子どもには楽しみな気持ちを言葉にして伝えましょう。穏やかな気持ちで入園の日を迎えてください。

教えてくれたのは…

お茶の水女子大学アカデミック・
プロダクション寄附講座教授
宮里 暁美先生

文京区立お茶の水女子大学こども園元園長。専門は保育学。著書に「子どもが伸びる育児のレシピ」(講談社)「耳をすまして目をこらす 色とりどりの子どもの気持ち」(赤ちゃんとママ社)他多数。東京新聞に「宮里暁美の子育て相談」連載中。
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