子どもの習い事Q&A|はじめるタイミングは?ピアノや水泳、幼児教室など、どんな習い事がいいの?気になる疑問を解決!
ピアノや水泳、幼児教室など、習い事といっても種類はさまざま。 はじめるタイミングは? どんな習い事がいいの? そんな気になる疑問を解決するために有識者やまみたん会員さんの意見をご紹介。 習い事選びに悩んでいるママはぜひ参考にしてみよう!
何歳からはじめるのがいいの?
A.習い事は4歳頃から 本格的にスタート
習い事によるが、3歳から受け入れとしている教室が多く、幼稚園や保育園で社会性が身につく4歳頃だとスムーズに。好奇心旺盛で吸収しやすい時期なので、何かに興味を持ち始めたときがチャンス!
どんな習い事がいいの?
A."好きこそ物の上手なれ"。
例えば、今も昔も人気のスイミング。メリットは多いですが、水が苦手な子に無理やりにさせるのは逆効果なことも。子どもの意見を尊重してあげることが大切。
まみたん会員アンケートでは?
●本人が楽しんで行えて、親が応援できる習い事であること。親が一緒にやれるものであればなおいい(fumiyaaman)
●日頃から子どもを観察して、興味をもっていることを習い事に選びました。(にゃんにゃ)
●子どもがしたいことが見つかるまで体験で色んなことをさせて親が道作ってあげるといいのではないかなと思います。(あすか)
●体験の時、どれだけ楽しんでいるのか。また行きたいと言うかが基準です。(ゆん)
習い事の選び方は?
A.まずは通うことをイメージ。
毎月の費用はもちろん、送迎の有無や通う時間が負担になることも。また、教室の雰囲気や先生との相性も習い事選びを左右するので、体験レッスンを積極的に活用しよう。
習い事のメリットは?
A.子どもの自立心を育てる
家族以外の人と関わることで、コミュニケーションの仕方や努力する大切さなど、将来につながる学びを得られる。これまでママに頼りきりの子も自立心が生まれ子どもの成長を感じられるように。
まみたん会員アンケートでは?
●諦めないことや礼儀が身についた。(まぁち)
●今までできなかったことが、“できた”という喜びを味わえた! (匿名希望)
●人見知りだったが、以前より社交的になった! (aaa)
●自分のことは自分でするように。
(くまみ)
費用はいくら必要?
A.月謝は5千?1万円が平均的
月謝に加え、道具や衣装、交通費が必要な場合はさらに費用がかさむことも。発表会の有無などトータルでかかる費用を確認すること! 負担のない範囲が続けるコツ。
最近のトレンドは?
時代とともに変わる子どもの習い事事情。学校指導要領の改訂によりダンスや英語、プログラミングが小中学校で必修化されることから、これからは専門スキルの習い事にも注目が高まりそう。
幼児期からはじめる習い事のメリット
スポーツ "遊び"を通して経験させよう!
脳や神経系がぐんぐん成長する幼児期。基本的運動動作を経験していくことで、児童期における運動神経や健康な身体づくりの基礎を養うことができます。
順天堂大学スポーツ健康科学部准教授
鈴木 宏哉さん
スポーツ庁や日本体育協会における子どもの体力や運動に関わる委員を歴任し、体力向上に関わる教員研修や保護者向けの講演を全国各地で行う。
学習 子どものやる気スイッチを発見!
いろいろなことに興味を持つようになり、知的好奇心が伸びはじめる幼児期。"わかった! " "知ってる! "が自信につながり、勉強が好きになるきっかけになります。
東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター副センター長
瀧 靖之さん
脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。著書は「賢い子に育てる究極のコツ(文響社)」をはじめ著書やメディア出演多数。
芸術 右脳教育で感性を育てる
学童期以降は言語認識による左脳を鍛える教育に偏りがち。五感を通して特徴や本質を理解する幼児期に右脳を鍛えることで、知能と感性のバランスがとれた子になります。
芸術による教育の会
屋嘉部 正人さん
芸術による教育の会取締役GM、横浜美術大学講師、世界へ向けて「どこでもアート」と「紙コップのインスタレーション」を実施。