こんな時どうする!?ママのお役立ちQ&A
【CHECK】 家庭でできる 応急処置について
【傷】
まず傷口を水で洗い、出血が止まるまでガーゼなどで圧迫しましょう。出血が止まらなかったり傷が深かったりすると縫合が必要な場合もあるので、病院を受診しましょう。
【やけど】
患部を10分以上冷やしてください。ビニール袋に冷水を入れたものなどで冷やすとよいでしょう。範囲が広い場合や皮膚がはがれている場合は至急病院へ。
【打撲】
手足を打ったときは冷やして様子を見ましょう。お腹の場合は顔色が悪くなっていないか確認してください。骨折や内臓損傷の疑いがあれば至急病院を受診してください。
【捻挫】
安静にして患部を冷やしましょう。
Q. けがを発見したらどうするべき?
A. まずは落ち着いてけがの原因や状態を確認してください。出血がある場合は圧迫止血を試してみましょう。頭を強く打った場合は、意識があるかを確認してください。
Q. 頭を強く打ったらどうすればいい?
A. 頭部打撲で頭の中に出血があると、反応が乏しい、激しい頭痛、嘔吐を繰り返すといった症状が表れます。最初の数時間は特に注意して観察し、兆候が見えたらすぐ病院を受診しましょう。
Q. まずはどういう行動をとるべき?
A. 熱の原因は主にウイルスなどによる感染症ですが、熱以外の症状も確認しましょう。また、意識がない、痙攣しているといった症状があれば救急車を呼びましょう。
Q. 家庭でできる応急処置を教えて。
A. 発熱は免疫力を高めるためでもあります。あわてて熱を下げる必要はありませんが、つらそうであれば体を冷やしてあげてください。太い血管のある首筋や脇を冷やすと効果的です。
Q. 病院の受診目安を教えて!
A. ぐったりしている、反応が乏しい、呼吸がつらそう、顔色が悪いなどの症状があればすぐに病院を受診しましょう。特に生後3か月未満は早めの対応が必要な場合があります。
Q. 他に注意すべきところはありますか?
A. 食事ができなくても水分がとれていれば良いでしょう。呼吸が苦しいと、寝ることができなかったり、乳児では授乳ができなくなったりしますので早めの受診が望ましいです。
どうすればいいかわからない時は
「子ども医療でんわ相談」へ!
休日や夜間、子どもの急病時の対処方法がわからない場合や、病院を受診してよいかの判断に迷ったときに、こちらの番号に電話をかけると小児科医師や看護師に相談できます。
教えてくれたのは…
さの赤ちゃんこどもクリニック
院長 佐野 博之さん
6つの病院で小児科医を務めた後、2020年8月、谷町六丁目駅近くに「さの赤ちゃんこどもクリニック」を開業。「小児科専門医・指導医」や「子どもの心の相談医」のほか、さまざまな資格を取得している小児医療のプロフェッショナル。
谷町6丁目すぐ | さの赤ちゃんこどもクリニック | 気軽に相談できる大坂市天王寺区清水谷の小児科クリニック
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