子ども乗せ自転車の選び方|前乗せ・後ろ乗せの違いや、人気の電動アシスト自転車をチェック!
子どもの入園前に、そろそろ考えたい子ども乗せ自転車。 何歳から? どんな点に気をつければいい? 前乗せ・後ろ乗せの違いって?と悩むママのため知っておきたい子ども乗せ自転車の選び方を専門家にお聞きしました。 また電動アシスト自転車の人気ブランド、ブリヂストン・ヤマハ・パナソニックの2018年春おすすめをご紹介します!
子ども乗せ自転車について、専門家にお聞きしました!
教えていただいたのは・・・
自転車の安全利用促進委員会メンバー
疋田 智さん
生活のほぼすべての移動に自転車を使おうという「自転車ツーキニスト」。「電動アシスト自転車を使いつくす本」(東京書籍)「ものぐさ自転車の悦楽」(マガジンハウス)「自転車の安全鉄則」(朝日新書)など、自転車と都市交通に関する著書多数。
子ども乗せ自転車ガイド!
保育園・幼稚園の送迎や買い物に便利な子ども乗せ自転車。まずは基本を知って、自分に合った自転車を選ぼう!
前乗せタイプの特徴【月齢の低いうちは前乗せが安心!】
子どもの様子が見えるのが一番の特徴。ママの体重は後輪に、子どもの体重は前輪に、前後輪のバランスがとれるので、慣れると自転車が安定するというメリットも。
使用の目安:生後10ヶ月頃~4歳未満、15kgまで。
後ろ乗せタイプの特徴【長く使用したいママにおすすめ!】
長い期間使用できるのが最大の特徴。子どもが小学生になった後、子乗せを外してママチャリとして使えるのもポイント。また前カゴを装着できるので買い物時も便利。
使用の目安:1歳~6歳未満、22kgまで。
チェックポイント
子どもを乗せるものだから、安全な自転車を選びたい。
そこで、購入前に押さえておきたいチェックポイントをご紹介。
安全基準が保障されている「BAAマーク」が付いているか。
子どもとママの命を乗せるもの。安いだけで選ばない!
大きく安定感のある両足スタンドでしっかり駐車できるか。
ハンドルが急旋回するのを防ぐ、ハンドルロック機能が付いているか。
足の巻き込み防止をするステップやフットレストが付いているか。
疋田先生からのアドバイス!
子ども乗せ自転車事故の多くは、実は自転車の停車中に起きています。ほんの一瞬でも大事故につながるので、子どもを乗せたまま自転車を離れないこと、駐車する際はハンドルロックをかけることを忘れないでください。
人気メーカーさんに聞きました!2018年春おすすめの子ども乗せ電動アシスト自転車
この春、電動アシスト自転車デビューを考えているママのために、人気ブランドの最新機種をご紹介!
※商品の価格は税込です。
ブリヂストン ビッケモブ dd
乗り降りしやすいコンパクトモデル
前輪は24インチで直進安定性と段差走破性に優れ、運転が苦手なママでも安心。後輪は20インチでリヤチャイルドシートが低くなり、子どもの乗せ降ろしがラクラク。
149,904円/カラー:ホワイト、ブルーグレー、ダークグレー、グリーン、オークルオレンジ/車両重量:34.2kg/充電時間:約4.2時間
ヤマハ PAS Kiss mini un
安心感のあるフロント チャイルドシート搭載
足元からすっぽり包み込むフロントチャイルドシート「コクーンルーム」搭載。また、子どもが触ってしまいがちなスイッチの電源ロック機能に加え、時計表示機能など便利な機能が充実。
151,200円/カラー:ビビッドレッド、ピュアパールホワイト、マットブラック2(ツヤ消しカラー)、アクアシアン、ディープフォレスト(ツヤ消しカラー)、ブラック/グリーン、グレー(ツヤ消しカラー)/イエロー/車両重量:30.3kg/充電時間:約3.5時間
パナソニック ギュット・アニーズ・KE
20Ah大容量バッテリー
カバンの中からカギを出さずに開錠できるラクイックを採用。また、業界最大容量の20Ahバッテリー搭載で、充電の手間が軽減されるのも嬉しいポイント。
※国内電動アシスト自転車において(2016年12月14日現在)
213,840円/カラー:マットジェットブラック、ホワイトグレー、マットオリーブ、マットフォースブラウン/車両重量:35.1kg/充電時間:約6時間