大掃除をやり遂げる心得五ヶ条

手早く無駄なく、漏れなく行うためには事前の準備がカギ。忙しくて時間がない…という
ママのために、効率がぐんとあがる準備すべきポイントをご紹介!

一、掃除道具は 見極めるべし

軽い汚れか頑固な汚れか、また付着している素材や形状を判断し、それらの汚れに行き届く適した道具を選ぼう。

二、不要品は 捨てるべし

モノが多いとお掃除する面積や手間が増え効率が悪くなる。「〇年使わなければ処分する」と自分ルールを作ろう!

三、同じ作業や行程は まとめるべし

大きく分けて水周り、部屋周り、外周り。場所により汚れの程度や質も異なるので、洗剤・道具・落とし方を適切に判断することが大切。

四、スタート時間は 早ければ尚良し

薄暗い時間の外周りお掃除は拭きムラを残しやすいので、窓や玄関などは明るいうちに終わらせよう。

五、家族で 分担すべし

家族の絆を深めるチャンス! パパは脚立にのって照明を掃除、子どもは窓拭きなど、お家に感謝しながら取り組もう。

大掃除の計画をたてよう

大掃除前の準備ができたら、次はスケジュールの作成。どこから掃除をすればいいかわからないという人も、下記のチェックリストを参考にして自分に合ったお掃除計画を立てよう!

専門家よりアドバイス

大掃除は一度にやろうとするととても大変。そこで12月に入ったら日常的に10～15分ずつ、食器を洗うついでに五徳やフィルターを1つずつ洗浄したり、お風呂に入ったついでに壁や床を1面ずつこするなど行動動線上に掃除を組み入れるとラクになります。

教えていただいたのは･･･

NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事
高橋 敬子さん

30年の実績と共に2001年にNPO法人として広く一般の方々へのお掃除の普及活動を開始。
ＴＶ雑誌他監修著作プロが教える「15分お掃除」世界文化社、「60秒お掃除」PHP出版等。