子どものイヤイヤ期|ママのお悩み解決!子どもに響くイヤイヤ対処法!こんな時どうする?
まさにイヤイヤ期真っ只中で、手に負えないどうやって接すればいいの?というママのために知っておくべき対処法の基本やポイントをご紹介します。対処法の基本ルールや朝のイライラ解決法、ママのNG行動などのアドバイスを参考にしてくださいね。
イヤイヤ対処法!基本のルール
ルール1 感情を否定しない
泣いたり、怒ったりした時「ダメ!」と感情を否定すると、子どもは感情の持って行き場がなくなってしまう。「泣きたいくらい悔しいんだ」「怒りたいくらい腹が立っているんだ」と受け止めてあげて。
ルール2 選択肢を与える
この時期は“ああ言えばこう言う”状態。誰かから命令されること自体にイヤイヤ。選択肢を与えて自分の意思を通せるようにしてあげよう。すると、自分の思い通りにできたと子どもは満足!
ルール3 意見を共感してあげる
「イヤなのね」「泣きたくなったのね」と子どもの気持ちに寄り添ってあげる。「ワガママを言わないの!」と怒ってしまうと事態は悪化してしまうので、子どもの感情をオウム返しで言葉に出すと◎
朝の支度のイライラを解決!
食事や着替え、登園前のイヤイヤ発動。迫り来る登園時間に、準備が全く進まない…。
そんな時は基本のルールに従って、声かけや対応を工夫してみよう!
お気に入りの服ばかり着たがる
■原 因
お気に入りの服を着たがるのは、それを着ると精神的に安定するからかも。そんな時に親に押し付けられると不快に感じてしまう。
■対処法
●サイズや素材が不快でないか確認
●候補を出して選ばせる
●手伝いすぎない
■POINT!
“この中からならどれを選んでもOK”という服を3~4着ほど準備して選んでもらう。こうすることで“押し付けられた”と感じず、スムーズに着替えてくれる。
朝ごはんを食べない!
■原 因
食べ物が気に入らない、お腹が空いていない、食べたくない気分。抵抗が大きいときは眠かったり、体調が悪かったりする可能性も。
■対処法
●人形や食べ物に語らせる
●子どもの言い分に耳を傾ける
●共感して心を開かせる
■POINT!
食べ物を擬人化して「○○ちゃんに食べてほしいな。そうじゃないと捨てられちゃうよ?」など。親ではない別のものを通すことで、子どもが素直に話を聞いてくれるように。
登園したくない!
■原 因
子どもにとって保育園・幼稚園ははじめての集団生活。慣れない環境やママと離ればなれになることに対する不安からイヤイヤ!
■対処法
●子どもの言葉をオウム返しする
●少々の遅刻は気にせず、とことん向き合う
●別れ際は子どもにきちんと挨拶する対処法●人形や食べ物に語らせる
■POINT!
子どもの目を見て「ママはお仕事に行くね。○時には迎えにくるからね」と伝える。たとえ泣き止まなくても、子どもなりに理解しているので安心して!
やってはいけないNG行動
言い方によってはイヤイヤがさらに加速してしまうことも・・・
子どもがスプーンを投げた場合。「スプーンを投げるなんて、悪い子ね! 」は、人格を否定してしまうのでNG! 「スプーンはご飯を食べる時に使うものだから、投げるのは止めよう」がGOOD! 基本的な意味は同じでも、受け止め方は全く異なる。行動を素直に改善できるように伝えよう。
ママへのアドバイス!
“10分早起き”をして 時間と心に余裕を持って
朝は何かとバタバタするので、10分だけ早起きさせましょう。10分の余裕ができると親子ともイライラしません。最初は時間がかかっても、そこはグッと我慢。慣れてくると時間が余り、心にも余裕が生まれますよ。
以上、イヤイヤ期について、いかがでしたか?
ぜひ参考にして、明るく楽しく乗り切ってくださいね♪
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