災害への備えは大丈夫?|家族会議を開こう!
予期せぬ災害に備えるには、家族全員で話し合い、しっかりと備えておくことが重要です。災害時の不安やストレスを軽減するために、以下のことについて確認しておきましょう。
◎ 安否確認の方法をCheck!
「災害用伝言ダイヤル」は、「171」を押し、「1」と伝言を残したい番号を押せば30秒までメッセージを残すことができ、「2」と伝言を聞きたい番号を押せばそのメッセージを聞くことができます。どの番号に伝言を残すかを決め、公衆電話の場所も確認しておきましょう。
◎ 避難場所をCheck!
ハザードマップで自宅の危険度を確認し、避難先を家族間で共有しましょう。避難所だけではなく、高所にある友人・知人の家やホテル、自宅が安全な場合もあります。災害の種類によって安全な場所は変わるので、情報を見極めて避難先を決めることが大切です。
◎ 避難時にやることをCheck!
外に避難する場合は、火災などの二次被害も考えられます。ガスの元栓をしめ、ブレーカーを落とし、窓やドアの施錠を忘れずに。また家の中に安否メモを残す、近所に声をかけるなど、訪れた人に自分たちの無事がわかるようにしておきましょう。
◎ 防災リュックの中身をCheck!
子連れ避難の場合は、背負って動けることが重要です。衛生用品や水・食料といったものから、いつも身に付けているメガネやコンタクト、おむつ、薬など被災直後に持ち出すものと、避難所で過ごすために必要なものを分けて用意しておきましょう。
使用期限は大丈夫?
「プラ1備蓄」を始めよう
ローリングストックよりも手軽に始められる「プラ1備蓄」。食べ慣れていて常温保存が可能なものを選んで、1つ消費したら1つ買い足す習慣をつけましょう。
非常時に役立つポリ袋調理
調理可能なポリ袋を用意しておくと食器が汚れず、そのまま食べることができるので便利です。
ポリ袋レシピは紙に控えておくと、停電時やバッテリー切れの時でも見ることができます。(写真はイメージ)
【監修】
防災アナウンサー・ 環境省アンバサダー
奥村奈津美さん
東日本大震災を仙台で経験。以来13年間、全国の被災地取材、支援活動に力を入れる。NHKなどメディア出演、講演実績多数。SNSでママ・パパ向けの防災情報を発信。著書「子どもの命と未来を守る!防災新常識~パパ、ママができる!水害・地震への備え」。1児の母。
奥村奈津美 公式HP - 防災アナウンサー
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