整理整頓 収納のコツ 《絵や作品の片づけ術》|暮らしのアイデア
子どもが一生懸命作った作品はママにとってかわいい宝物。 でも、どんどんたまってくるので全部保管してたらすぐに収納がいっぱいに。 スマートに保管して、大切な思い出を上手に残そう。
⭐︎専用ファイルでキレイに保管
画用紙サイズが収納できる市販のファイルに絵や作品を収めておくと、後から見返しやすく、ここまで描けるようになったと子どもの成長を感じることができる。また、賞に選ばれたものや家族の思い出の詰まった作品を額やファブリックボードに飾ってあげると子どもも大喜び間違いなし!
⭐︎大切なものは実物で。 処分するものは写真で残そう。
上手にできた作品はある程度飾っておいて、処分するものはフォトブックにして保管しよう。その際は作品だけを撮影するのではなく、子どもに持たせて一緒に撮ったり、コメントを添えて保存すると見返した時により楽しめる。
玄関やリビングなど、家族の目にとまるところに作品を飾ってあげよう。見える場所に置いて、ほめてあげると子どもの自信もアップ。処分するときは勝手に捨てず、子どもと相談しながら決めよう。
どんなに小さく写っている子どもの写真でも残しておきたいのが親心。すべての写真を残すとかさ張るので、小さく写っているものや、背景がいまいちな写真は切り抜いてまとめるとスッキリ。
子どもに整理整頓をしつけるには?
片づけが習慣になれば、ママもラクラク!子どもに教えるお片づけの基本ルールを整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 説得ではなく納得が大切
やらされているという意識があると、片づけの習慣がすんなりと身に付きません。「きれいなお部屋にするための手段がお片づけ」であることを伝え、子どもに片づけの目的や理由を伝えてあげましょう。
POINT☆2 収納スペースを増やす
部屋が散らかると「片づけなさい!」と怒ってしまいますが、子どもにお片づけをしつけるときに「片づけなさい」は禁句。「●●を元に戻しましょうね」などと声かけし、習慣になるよう子どもを導いてあげましょう。
POINT☆3 半年に1回は見直しを
子どもの成長にともなって、興味の分野や必要なものが変化していきます。そのときに必要なおもちゃを知るためにも、使用頻度を確認する作業は半年に1回を目安に行うのがベストです。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。