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子育て中・新たなスタート!ママの就活ナビ|ママのための就職ガイド

子育て中の働き方は人それぞれ。ライフリズムに合った選択ができるように、 就職活動の前に準備すべきことや、求人の探し方をご紹介します。

まず最初に すべきこと!

しっかり 自己分析をする

自分らしいスタイルで働くために、まず「やりたくないこと」を洗い出すと、「本当にやりたいこと」「大切にしたいこと」が浮かび上がります。また、強み診断ツールを使うのもよいでしょう。

ライフスタイルと 理想を明確にする

保育園のスケジュール、リモートワークの可否などを具体的に書き出し、「現実的に働ける条件」をはっきりさせましょう。働き方の理想を描けば、就活の軸がぶれにくくなりますよ。働く期間を区切って考えるのも効果的です。

キャリアの 棚卸しをする

「自分が社会に提供できるもの」を整理しましょう。たとえば「調整力」「忍耐力」「マルチタスク力」など、子育てで培った力も立派なポータブルスキルです。「ジョブ・カード」を使って経験やスキルを洗い出すのもよいでしょう。

求人を探すなら…

“条件確認”を忘れずに

子育て中の女性に特化したハローワークで、キャリア相談も「子育てしながら働く」という視点で寄り添ってもらえます。来所者にしか公開されていない求人もあるので、ネット検索だけよりチャンスが広がりますよ。子ども連れで訪問できるのも安心です。

“条件確認”を忘れずに

友人や知人からの紹介は安心感がありますが、流されるまま話が進んでしまうと、後から条件の食い違いが出ることも。内定がでたら、必ず「労働条件通知書」を受け取り、勤務時間や給料、福利厚生を確認しましょう。自分を守るための大切なプロセスです。

「ジョブカフェ」で適性を知る

現在46の都道府県に設置されており、地域独自の求人を紹介してもらえるほか、無料で適性診断やキャリアカウンセリング、職業紹介を受けられます。「どんな仕事が自分に合っているのか」「強みをどう活かせるのか」を整理したいママにおすすめです。

「潜在求人」を掘り起こす

求人サイトに出ていなくても「この会社で働いてみたい」「このお店を手伝いたい」と思う場所があれば、思い切って直接応募書類を送ってみましょう。公開されていない求人(潜在求人)にアプローチすれば、競争相手が少なく、自分の強みを伝えるチャンスにもなります。

不安なQ&A・ママの再就職、これってどうする!?

Q. 家事分担はどうやって決めるの?

A. “やりたくない家事”から手放す

ひとりで抱え込まずに、その家事が“得意”または“抵抗なくできる”家族に任せると、家事全体の効率が上がります。子どもに小さな役割を任せると「自己効力感」も育ちますよ。

Q. 家庭と仕事を両立させるには?

A. 外部サービスや家電を積極的に利用して

●外部サービス
献立サービス、学童、掃除代行など、外注できる仕組みはどんどん活用しましょう。頼るのは甘えではなく「強みを活かすための有効な戦略」!自分のリソースを仕事・家庭・自分時間にバランスよく配分するための大切な選択です。
●便利家電
洗濯乾燥機・食器洗浄機・ロボット掃除機といった家電に頼ってもOK。これらは「家事の時間を削減する投資」であり、「時間は有限」と考えると、家電を導入することは自分の強みを発揮できる場を増やすための行動。苦手なことや負担を機械に任せることで、自分時間が確保でき、心に余裕が生まれます。

Q. 仕事を続けていくためにすべきことは?

A. 優先順位を明確にしておく

時間の制約があるなかで働くからこそ、「絶対に譲れない条件」を最初に決め、優先順位をつけておきましょう。それ以外は手放す覚悟を持つと、家庭もキャリアも続けやすくなります。

さつき うみさんからのアドバイス

「自己分析」「ライフスタイルの整理」「キャリアの棚卸し」をまとめることで、就活が「ただ仕事を探す」ことから「自分に合う仕事を選ぶ」へと、ポジティブなものに変わります。そして、完璧を目指すより、まずは動いてみることが大切!合言葉は「仮決定」。行動して得た積み重ねがあなたの成長につながりますよ。

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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