子どももよろこぶ おせちレシピ|親子でほっこりお正月
おせち料理、お年玉に初詣。子どものお楽しみもいっぱいなお正月。 おせち料理は、1年の健康と幸福を願い作られて来た日本古来の習わしの1つ。 そんなおせち料理を子どもが喜んで食べてくれるか心配なママも多いのでは? 味付け、彩りやかたちを工夫すれば、子どもがもっと食べたくなる、ポップで楽しいおせちに変身! いつものおせちを簡単&おいしくアレンジするレシピをご紹介!
普段のおせちがアレンジ1つで可愛いく変身!
巻きすがなくてもOK!簡単!お花伊達巻き
材料 《卵焼き器で2枚分》
・はんぺん・・・・100g
・卵・・・・4個
・さとう・・・・大さじ2
・みりん・・・・大さじ1
・酒・・・・大さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮のもの)・・・・小さじ1/2
・油・・・・少量
★竹串6本、輪ゴム3本
◆◇◆ 作り方 ◆◇◆
1.フードプロセッサー又はミキサーに、油以外の材料を全て入れて混ぜる。※すり鉢ではんぺんをつぶし、卵、調味料を入れて泡だて器で混ぜ合わせてもOK。
2.卵焼き器を熱し油を引く。①の液半分を流し入れ15秒ほど強火その後弱火にし、ホイルでフタをして8~10分、裏返して30秒~1分焼く。
3.ラップの上に濃い焼き目のほうを下にして広げ、端からラップごと巻き包む。両端を輪ゴムでとめ、竹串を均等に固定し、さらに真ん中を輪ゴムでとめる。両端の輪ゴムを外側にズラして竹串のみをとめ20分以上置く。
干支のいのししにアレンジ!栗きんとんでうり坊
材料 《6人分》
・さつまいも・・・・300~350g
・塩・・・・小さじ1/2
・さとう・・・・大さじ4
・水・・・・200cc
・栗の甘露煮(瓶詰のもの200g)・・・・1瓶
・チョコペン・・・・1本
◆◇◆ 作り方 ◆◇◆
1.さつまいもは皮を厚めにむき、ひと口大に切って水にさらす。耐熱ボウルに水、塩を加えふんわりラップをし、電子レンジ600Wで7分30秒加熱する。
2.水を捨て、大きめのスプーンなどでつぶし、シロップ100gとさとうを加えて混ぜる。ラップをかけずに電子レンジ600Wで4分加熱。混ぜ合わせさらに1分30秒加熱し、練り混ぜる。
3.②を50gラップにとり太鼓型に成形する。栗を半分に切り、半分を真ん中に、残りの半分は更に半分にし耳に見立ててのせる。チョコペンで模様と目、鼻を描く。
カラフルで楽しい!飾り切り5種
きゅうりコーン
きゅうりの端を包丁かピーラーで鉛筆を削るように細くする。包丁の刃を寝かせ気味にし、皮目に4~5か所深めに切り込みを入れる。しっかりと持ち、ねじって中身を切り離し、マヨネーズ少量とコーンを入れる。
リボンかまぼこ
かまぼこを1cm幅に切り、真ん中5mmほど残す。両端から色のついた部分に切り込みを入れ、巻き込んでリボンのようにする。
カラフルうずら
【材料】
《黄色》
カレー粉小さじ1/2、めんつゆ(3倍濃縮)小さじ1/2、水100cc
《ピンク》
ゆかりのふりかけ大さじ1/2、水100cc
だるまソーセージ
スライスチーズを半月の形に爪楊枝か型抜きで切り、7~8mm幅に輪切りしたソーセージにのせる。のりを胴と顔に、ほっぺにケチャップをつける。※付きにくいときは、のりにマヨネーズを塗ると付きやすい。
アスパラ門松
ちくわは3cmくらいに切り、熱湯に20秒ほどつけた三つ葉で真ん中を結ぶ。ゆでたアスパラは細い部分で5cmを2本、4cmを1本つくり、先を斜めに切りちくわに差し込む。かいわれの葉を少量差し、パプリカでつくった花をパスタで固定する。
盛りつけアドバイス
お重
盛り付け前に、全体を何等分にするかイメージするとスムーズ。メインの料理から先に盛り付け、すき間に飾り切りやゆで野菜を。
ワンプレート
絵を描くように、彩り良く自由に盛り付けよう。小鉢を使うと立体感ができるのでおすすめ。子どもにお手伝いしてもらうのも楽しい。
教えていただいたのは…
料理研究家 浜 千春さん
お弁当の奥深さを知り、それを機に調理師免許、食育インストラクターの資格を取得。かわいいお弁当を作ることで食への関心を子どもたちに持ってもらい、食べる楽しさを知ってもらうために日々勉強中。また、お弁当デコレーターとして、テレビや雑誌、料理教室などでオリジナルキャラ弁を披露している。
ぜひ参考にして、家族で素敵な新年を迎えて下さいね。
他の関連記事はコチラ↓↓