Myエリア設定

保存

慌てず対処しよう!子どもの急病・けが

子どもの様子がおかしい・・・。そんな時でも正しい判断をするには事前に病気の症状を把握しておくことが大切。いざという時に困らないために、受診の判断や対処法を知っておこう。

発熱

子どもは急に熱をだすことがあります。下記にある発熱以外の症状もよく観察して、受診の必要性や適切な対処法を行いましょう。

腹痛・便秘

腹痛の原因は30〜40%が便秘によるもの。発熱や嘔吐など、腹痛以外の症状がある場合は小児科を受診しましょう。

やけど

やけどは患部を冷やすことが大切。
下記のことをしっかり行いましょう。

誤飲

下記のものを誤飲した場合、救急車で病院に急ぎましょう。

嘔吐

消化器官が弱く、ストレスなどで嘔吐してしまうことも。脱水症状にならないよう水分補給は積極的に。

※症状や対処法は一例であり、これが全ての説明ではありません。あくまでも目安のため、病院を受診するかどうかの最終判断は、保護者にて行ってください。

救急を受診する時に準備するもの

急に子どもを病院に連れて行くとなると、やっぱり慌ててしまうもの。
すぐに持ち出せるように日頃から準備しておこう。

\ 一箇所にまとめておこう /

救急車の呼び方

1、119番通報をしたら「救急ですか?火災ですか?」と聞かれるので「救急です」と回答。

2、救急車に来てほしい住所を市区町村から伝える。※住所が分からない場合は、目印になる建物や付近の交差点の名前、通りの名前、電柱に書かれた地番などを伝える。

3、救急車で搬送してもらいたい人の症状や年齢など、わかる範囲で伝える。

4、最後にあなたの名前と連絡の取れる携帯番号を伝える。

Free photo: Health, Nurse, Rescue, Hospital - Free Image on Pixabay - 2640352 (5243)

休日・夜間の相談先

休日・夜間の急な子どもの病気の対処法を受診する病院に困った時に、小児科医師、看護師がアドバイス。

教えていただいたのは・・・

Free photo: Doctor, Medical, Medicine, Health - Free Image on Pixabay - 563428 (5100)

大阪母子医療センター 総合小児科主任部長

位田 忍先生

日本小児科学会専門医、小児内分泌疾患の専門医。栄養と成長、成長曲線、慢性便秘についての講演を多数行っている。

位田先生からのメッセージ
子どもの多くの症状はウイルス感染が多いので保育園や幼稚園での流行とその症状や経過を知っておくこと。また2歳児までは何でも口にしてしまうのでタバコや電池などは手の届かない場所に置きましょう。

30 件

この記事を書いた人

まみたん編集部

Recommended