整理整頓 収納のコツ 《絵本の収納術》|暮らしのアイデア
子どもが絵本を読んだり、お絵描きを楽しんだり。すぐに散らかるリビングテーブルをどうにかしたい! そんなママに向けて片づけのしつけ術を伝授。子どもが自ら片づけてくれれば、ママも大助かり♪ 子どもにもわかりやすい絵本の収納ルールは?見つけやすい収納のポイントは?などををご紹介! ママのお手伝いをして褒めてもらうと子どもは自分に自信が持てるようになるもの。 お片づけができる子どもを育てる参考にしてね。
⭐︎子どもにもわかりやすい 絵本の片づけルールの作り方
ルール1. 本の仕分けは親子で一緒に
子どもがお片づけに興味を持つきっかけになるので、親子でジャンル毎に仕分ける作業をやってみよう。
ルール2. ジャンル毎にネームを付ける
ボックスには、ぱっと見てわかりやすいようにネームを付けよう。子どもが好きな絵を書き込んでもOK。
⭐︎使うものはグループ毎に分けて収納
えんぴつやクレヨン、ノートなどのお絵描きに使うアイテムはひとまとめにして収納しよう。ワンアクションでお片づけができるだけでなく、使うときも必要なものが一度に取り出せるので動作がスムーズに。シンプルな動作で完結するように収納するのがポイント。
本を棚にぎゅうぎゅうに詰め込むのはNG。平積みにしたり、本棚の前後で収納してしまうと見つけにくくなるので、片づけるときは絵本のタイトルが見えるように収納するのが基本。
リビングや寝室など、子どもに絵本を読んであげるシーンはさまざま。お気に入りの本や装丁がお洒落な本は、部屋のインテリアとして収納するのもおすすめ。見せる収納を楽しもう♪
子どもに整理整頓をしつけるには?
片づけが習慣になれば、ママもラクラク!子どもに教えるお片づけの基本ルールを整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 説得ではなく納得が大切
やらされているという意識があると、片づけの習慣がすんなりと身に付きません。「きれいなお部屋にするための手段がお片づけ」であることを伝え、子どもに片づけの目的や理由を伝えてあげましょう。
POINT☆2 収納スペースを増やす
部屋が散らかると「片づけなさい!」と怒ってしまいますが、子どもにお片づけをしつけるときに「片づけなさい」は禁句。「●●を元に戻しましょうね」などと声かけし、習慣になるよう子どもを導いてあげましょう。
POINT☆3 半年に1回は見直しを
子どもの成長にともなって、興味の分野や必要なものが変化していきます。そのときに必要なおもちゃを知るためにも、使用頻度を確認する作業は半年に1回を目安に行うのがベストです。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。