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子どもと一緒に絵本を読もう!|絵本の読み聞かせをしよう

絵本は親子のコミュニケーションツールになるだけでなく、 子どもにさまざまな良い影響を与えます。 親子で会話を楽しみながら、絵本の世界に浸ってみよう。

絵本の読み聞かせのメリット

ママやパパに絵本を読んでもらうだけで子どもは嬉しいもの。
自分で読むのではなく、読んでもらう読み聞かせには、子どもだけでなく親にもたくさんのメリットがあります。

豊かな想像力と心を育てる

絵本の中ではどこにでも旅に出られて、何にでも変身できます。絵本によっては、お姉ちゃんやお兄ちゃんの気持ちを体験することもできます。想像力を高めるだけでなく、人の気持ちを理解する心を広げます。

親子のふれあいタイムができる

読み聞かせは親子がじっくりと対話できる大切な時間。絵本を読むなかで、親は子どもの表情やしぐさを見ることができ、子どもへの愛情が深まります。また、子どもも自分が大切にされていることを感じ、心が落ち着きます。

読書が好きになり、文章読解力が身に付く

物語の中でさまざまなところに旅をして、気持ちを知り、言葉を知る。それにより読書が楽しくなります。たくさん本に触れさせてあげることで、物事を整理して考えられる子どもに成長し、文章読解力が身に付きます。

表現力やコミュニケーション力を高める

絵本には多様な言葉が使われています。同じ嬉しい気持ちや悲しい気持ちでも、表情や感情の表現は絵本によってさまざま。言葉や表現を学ぶことで、親や友達とのコミュニケーション力が磨かれていきます。

子どもにぴったりな
絵本の選び方

いざ読み聞かせをしようと思っても、子どもにどんな絵本を読んであげればいいのかわからない…。年齢や成長に合わせて、ぴったりの絵本を選んであげましょう。

0~1歳

色がきれいなものや、擬音のリズムが楽しめるものがおすすめ。

2歳~

簡単なお話や、繰り返しの展開が続く絵本を選びましょう。

3歳~

ことばをどんどん覚えるこの時期は、わかりやすい言葉を使っている楽しいお話が◎。親子の会話も増えていきます。

5歳~

登場人物の気持ちが表現されている絵本を選びましょう。親子で絵本の続きを考えてみると、想像力も膨らんでいきます。

読み聞かせの
コツとポイント

読み聞かせが初めてのママでも大丈夫!効果的な読み聞かせのコツとポイントを押さえれば、親子で絵本を読む時間がもっと楽しくなります。

POINT1 絵本を身近に置こう

子どもの手に取れるところに絵本を置いておきましょう。まだ読むことができない子どもでも、絵を見て楽しむことができ、絵本に興味を持つきっかけになります。

POINT2 1日1冊読もう

帰宅後や家事の合間、寝る前など、無理のない範囲で絵本タイムを作ってあげましょう。1冊を読むなかで子どものことを観察でき、親の心のゆとりにもつながります。

POINT3 ゆっくりめくろう

子どもが内容を読み込めるようにゆっくり読んで、絵を見られるようにゆっくりページをめくりましょう。ページをめくる時のドキドキ感も絵本の楽しみです。

POINT4 背景を想像しよう

登場人物や季節など、物語の背景を想像してみましょう。冒険の物語なら、「次はどこに冒険に行く?」などその後のお話を親子で作るのも、想像力を育みます。

教えてくれたのは

音読表現の指導者養成スクール認定講師
よしい ともこさん

学生時代に演劇コンクールで個人演技賞受賞。その後、幼稚園教諭を経て、読み聞かせアドバイザー、音読表現の指導者養成スクール認定講師として活動中。三児の母。

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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