整理整頓 収納のコツ 《1年間の思い出保存法!》|暮らしのアイデア
幼稚園や保育園で、子どもが作った絵画や工作。 せっかくだから、いつまでも思い出として残しておきたい…。 この機会に、子どもの成長の記録を整理しませんか?
今回のグッズ ファイル
子どもの賞状や絵画をデジカメなどで撮影し写真で残すママも多いけど、残せる物は現物を残しておきたいママも多いのでは?そんな子どもの作品の収納に便利なのは「ファイル」。年齢毎にまとめておくと、家族の素敵な思い出にもなりますよ。
現物で残せるもの、残したいものを選別して収納
残す作品を決める
まずは、絵画や作品を一ヶ所に集めて「残したいもの・処分するもの」に分ける。このとき「こんなものが作れるようになった!」と子どもの成長の過程が分かるものを、親目線でピックアップしよう。
立体作品は写真で保存!
立体作品はスペースをとってしまうので、形がキレイなうちに写真に残してから処分しよう。子どもと一緒に写すと、いつの時期に作ったものなのかが分かって◎
作品をファイルにしまう
残しておく作品が決まったら、ファイルにしまおう。キレイに保存するためにも、折らずにそのままの状態で保存できるものがオススメ。さらに、ポケット付きなら作品のサイズに合わせて、小分けに保存できて◎。
子どもの成長の記録が完成!
子どもが一生懸命作った作品は、あとから見直せるように片付けるのがポイント!薄手のファイルを利用すれば、無駄な収納スペースをとらずに保存することができる。
なかなか捨てられない子どもの作品。片付けのコツを教えて!
整理整頓ができるママになるために、
整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 処分することに躊躇しない!
子どもの作品は増え続けるので「もったいないから」と、躊躇しないこと。上手にできたものは期間を決めて飾り、ある期間が過ぎたら処分するのか残しておくのかを決めるルールを作ると◎
POINT☆2 何に収納するかを決める!
「残したいもの」を決めてから収納ボックス・ケースを選ぶのではなく、まずは「何にどれくらい収納するか」片付けのルールを作りましょう。コンパクトにまとめることができる、ファイルや書類ケースがオススメ!
POINT☆3 片付けは一度にまとめて!
残したい作品も、そのままにしておくと時間が経てば色褪せてしまい、何より溜めすぎるとやる気が出なくなってしまうもの。学期の変わり目などが片付けのベストタイミング! 一度に片付けてしまいましょう。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。