子どもらしく自然体で撮れる!|写真撮影のコツ&ワザ
子どもの成長はあっという間。 七五三や発表会などのイベントだけでなく、日々子どもが見せてくれる笑顔や可愛い表情。 うまく撮りたいのに、いつも同じような写真に……。 そんなお悩みを解決する5つのワザ、ぜひ試してみて!
あるある 子どもの写真 イマイチ3大原因
スマホで撮った写真、同じような写真ばかりで、いつもイマイチ&ワンパターン。
どうすれば、雑誌や芸能人のSNSみたいに、うまく撮れるの?
まずは〝子ども〟の特性を知ることから始めましょう。
イマイチ その1 ブレる!
写真を撮ろうとすると動いてしまい、いつも子どもだけブレてしまいます……。
◆子どもはよく動く
いろいろなことに興味を持ち好奇心旺盛!よく動くので、「長い間待たせる」「動かないようにお願いする」は難しいものと心得ましょう。
イマイチ その2 笑顔ナシ!
家族以外が撮影しようとすると、「笑って~」と言っても全く笑顔を見せてくれません……。
◆緊張して固まる
特に0歳後半から2歳頃までは人見知りをすることも、知らない人や大勢の人がいる場所では緊張して固まってしまうこともあるでしょう。
イマイチ その3 ワンパターン!
横顔やピースサインの写真ばかりで、アングルがいつも同じになってしまいます……。
◆目線が違う
大人は上からの視線で見てしまいがち。子どもの目線になって「何を見ているの?なぜ笑っているの?」とまず関心を寄せてみましょう。
プロに聞く!ここがツボ。
子どもの特徴をとらえれば、少しの工夫でプロ級の写真になります!
これでピカイチ 5つのワザ
ワザ その1 持ち方
片手でも手軽に撮影できるのが、スマホのいいところ。考えている間にいいショットを逃してしまうこともあるので、あまり考えずにいろいろな角度で沢山撮ろう。多少ブレても面白いショットはあとから選べばOK!
ワザ その2 ピント&シャッター
シャッターを押す前に顔にピントを合わせ、タッチ。最適な明るさになるよう自動で調整してくれます。撮影前のひと手間で、表情が明るくなるはず。赤ちゃんの寝顔を撮りたいなら、シャッター音がしない機能やアプリが便利。
ワザ その3 構図
子どもの目線に合わせてしゃがんでみたり、何気ない横顔を狙ってみたり。アップばかりではなく、動物や自然の風景と一緒に引いて撮っても、季節感とともに思い出に残る写真に。子どもにカメラを持たせて自撮りしてもらうのも◎。
ワザ その4声かけ
子どものいい表情を引き出すために、子どもが普段から大笑いするようなギャグを言ってみたり、普段通りの会話をしながら楽しく撮りましょう。プリンセスやヒーローになりきってノリノリでポーズを決めてもらってもOK!
ワザ その5いろんなモードで
動き回る子どもには、連写モードで撮影。自分も一緒に動きながら連写すると意外なショットが撮れるかも。ブレが不安であれば、動画で撮影しておき、後から一時停止してスクリーンショットで写真に変換するのもおすすめ!
教えていただいたのは
プロカメラマン 武田 憲久さん
大学卒業後、独立。プロカメラマン歴28年。雑誌や新聞、広告、Webまでマルチに活動中。
いかがでしたか?参考になりましたか?
他の関連記事はコチラ↓↓