整理整頓 収納のコツ 《ストックの適量を知ろう!》|暮らしのアイデア
食料品や日用品など、毎日の生活に必要なあれこれ。 「必要なときに足りない」「気付いたら賞味期限切れ」 そんな事態を防ぐためにも、ストックの適量を知ろう!
今回のグッズ イケア 「DROPPAR ふた付き容器」
ティーバックやお茶っ葉などを入れるのにピッタリな、フロントガラスのふた付き容器。中身が見えてもごちゃつかず、おしゃれに収納できる。引き出しの中に並べても中身が分かるのも嬉しい。容器の高さを合わせてそろえると見た目もスッキリ!
一目見てわかる工夫を
開封日を容器に記入する
醤油や油などは開封日を容器に残しておこう(賞味期限が書かれているところに記入するとGOOD!)。どれくらいの期間で使い切るかが分かると、1年間に持つべきストック量が分かるはず。
残量を確認できる状態に
安い時期に買いだめしがちな粉類や乾物は透明の容器に移し、残量を確認できるようにしておこう。マスキングテープなどでラベルを作っておけば、どこに何が入っているかひと目で分かるのでオススメ。
透明のボトルを有効活用
シャンプー、リンス、ボディソープなど残量が分からないものは、あらかじめ透明のボトルに移し替えておくと便利。次に買うタイミングを把握できるのはもちろん、ボトルは繰り返し使えるのでエコにも◎。
あらかじめ収納量を決める
いざという時に備えて買いだめしがちなトイレットペーパー。決められた収納場所にストック量を合わせてどれくらいで使い切るかを知ろう。ビニール袋を外した状態で収納すると、使うときの手間が省ける。
ストックの適量を知るためのポイントを教えて!
整理整頓ができるママになるために、
整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 無駄買いの習慣をなくす
お買い得な時期にその都度買い足す習慣がある人は、無意識に適量以上のものを消費してしまうので要注意! 本当に必要な量を見極めれば、無駄買いが防げます。
POINT☆2 収納スペースを確認する
家庭の収納スペースを確認してから、ストック量を決めることが大切。買い過ぎは家の中のスペースを無駄にしてしまうだけでなく、物が溜まることでプチストレスに。
POINT☆3 家族構成と使用頻度を把握する
子どもに収納を始めさせる時は、複数の場所を同時にさせるのではなく、ひとつずつから始めよう。ひとつ出来れば自信が付いて、他の箇所も自然と出来るようになります。
POINT☆4 開封後の管理をしっかりと!
どんなものにも賞味期限はあります。日持ちするからといって購入したストック品が気付けば賞味期限切れ…ということも。使い切るつもりで管理しましょう。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。