整理整頓 収納のコツ 《食事の準備とお片づけ》|暮らしのアイデア
食事の準備とお片づけを子どもがお手伝いしてもらうには?どうするのがスムーズ?褒め方のコツは?などをご紹介♪ ママのお手伝いをして褒めてもらうと子どもは自分に自信が持てるようになるもの。 簡単にできる家事から教えてあげて、楽しくお手伝いをしてもらおう! お片づけができる子どもを育てる参考にしてね。
⭐︎所定の位置を決めよう!
自分の食器を片づける場所やしまってある場所を知っていることが、お手伝いをしてもらう第一歩。そのためには、子どもの手の届く引き出しや棚に子ども用の食器をしまっておくことがポイント。場所を覚えた後は、片づける行動にあらわれるまで根気よく見守ってあげよう。
⭐︎子どもの成長に合わせて できることからお手伝いをさせよう!
人の役に立つことに喜びを感じるようになるといわれる3歳頃を目安に、お箸やランチョンマットの配膳など、子どもに役割を与えてみては? 食事用のお箸をセットしやすいようにひとまとめにしておくと、子どももお手伝いしやすくなる。
たまには大人が使うお皿に盛りつけてあげると、子どもは大喜び。使っているうちに大事に扱わないと割れるということを覚え、物を大切にする心が芽生える。赤ちゃん用食器の卒業を期に試してみて。
子どもが食事準備の習慣を身につけられるように、まずは毎日のおやつで練習をしてみよう。子どもが冷蔵庫から取り出しやすいように専用のケースに入れておけば、ひとりで準備をして食べられるようになる。
子どもに整理整頓をしつけるには?
片づけが習慣になれば、ママもラクラク!子どもに教えるお片づけの基本ルールを整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 説得ではなく納得が大切
やらされているという意識があると、片づけの習慣がすんなりと身に付きません。「きれいなお部屋にするための手段がお片づけ」であることを伝え、子どもに片づけの目的や理由を伝えてあげましょう。
POINT☆2 収納スペースを増やす
部屋が散らかると「片づけなさい!」と怒ってしまいますが、子どもにお片づけをしつけるときに「片づけなさい」は禁句。「●●を元に戻しましょうね」などと声かけし、習慣になるよう子どもを導いてあげましょう。
POINT☆3 半年に1回は見直しを
子どもの成長にともなって、興味の分野や必要なものが変化していきます。そのときに必要なおもちゃを知るためにも、使用頻度を確認する作業は半年に1回を目安に行うのがベストです。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。