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知っておきたい「基礎力」を身につける教育法!|幼児教育のススメ

子どもの将来のために、身につけておくべき基礎力とは?幼児教育の定義や年齢別の進め方、親の心構え、そして家庭で実践できる幼児教育の方法をご紹介します。 基礎力を身につける前に、幼児教育の定義や目的、幼児教育を行う上で親が注意するべき点からチェックしていきましょう。

幼児教育とは?

文科省の資料では「幼児教育とは、幼児に対する教育を意味し、幼児が生活するすべての場において行われる教育を総称したもの」となっています。もともとは、幼稚園が教育施設、保育園が保育施設という位置づけでしたが、最近では保育園でも教育的なことが盛んにおこなわれ、垣根がなくなってきているのが現状です。

幼児教育の主な目的

来るべき小学校生活に向けて、生活に慣れ、協調性を育むこと。突然幼稚園児から小学生になれるわけではないので、段階を追って学校生活を送る中で必要な能力を身につけていくことが大事だと言えます。

幼児教育を行う上での心構え

子どもがやりたいことを最優先!

習いごと、読み聞かせをする本などは、子どもがやりたいこと、読んでほしいものを選びましょう。親の主観ではなく、子どもファーストにすることで好奇心も育まれます。

「自分でやりなさい」を強要しない

子どもには苦手なことやできないことがあって当然です。なんでも「ひとりでやりなさい」と言うと、本当に困ったときにSOSが出せなくなってしまうので注意が必要です。

違和感を覚えたら相談機関へ

子どもの言動に違和感を覚えたら、ママとパパだけで抱え込まずに、迷わず発達相談に足を運んでみてください。発達障害の可能性がないかを調べてもらいましょう。

「早くしなさい」を 具体化する

「早く」ということばはあいまいで急かされている気持ちになります。「あと5分で用意しなさい」、「8時までにご飯を食べよう」など具体的な時間に言い換えると効果的です。

幼児教育の進め方!【時期別】

乳児期と小学校入学前の2つの時期にスポットをあてて、幼児教育の進め方を紹介します。

乳児期

STEP1 人に対する信頼感を育む

泣いたり笑ったり、赤ちゃんが示す様々な行動や欲求に、大人が適切に応えることで、情緒的な絆が芽生えます。親や保育士など、特定の養育者との愛着が形成され、信頼関係が育まれるのです。

STEP2 他人がいる環境に慣れさせる

人見知りを始めるのは、親や保育士など、身近な大人との愛着形成ができている証。友だち作りを強制せずに、誰かがいる環境に慣れさせるくらいの方が、子どもは他人に興味を持つようになります。

小学校 入学前

STEP1 話に割り込まないようにする

ママやパパが幼稚園、保育園の先生と話している時に、子どもが話しかけてきたら「先生と大事なお話をしているから静かに待っててね」と言うなど、誰かが話している時に割り込まないように教えましょう。

STEP2 一定時間、座っている習慣をつける

小学校の授業は45分。幼児期に座る習慣がないと、じっとしているのは苦痛に感じる時間です。お絵描きをしたり本を読んだり、子どもが好きなことでいいので、一定時間机に向かう習慣をつけておきましょう。

教えてくれたのは…

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この記事を書いた人

まみたん編集部

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