【キャラ弁レシピ】にわとり親子のお弁当
太陽がサンサンと照りつける夏には、元気なにわとりとヒヨコの仲良し親子キャラ弁はいかが? 2個のおにぎりと、うずらを少しアレンジするだけで簡単に出来ちゃいます!
今回のポイント 【玉子の断面をキレイにする方法】
今回のうずらのように、玉子を包丁でカットすると黄身の断面がガタガタになってしまいがち。そんな時は、カットした黄身の断面にラップをかぶせて、指で軽くならしてあげるとキレイになりますよ。
材料
にわとり親子のおにぎり
●ウインナー ……………1㎝
●のりー ………………適量
●ゆでにんじん ……… 少量
●ゆでうずら玉子 ………1個
●焼きパスタ ………… 適量
●黒ごま …………… 10粒
かまぼこリボン
●紅白かまぼこ…1㎝幅1切れ
作り方
1、下準備をする
にわとり親子のお弁当ごはんは2等分し、ラップを使って70gの楕円のおにぎりをつくる。
にわとりのトサカの部分になるウインナーは、端に*のように3箇所切り込みを入れて、ボウルなどに入れた熱湯に20~30秒つける。
2、にわとりの顔をつくる
楕円型に抜いたにんじんを口の位置に乗せ、パスタ2本で固定。
のりで目をつくり、目の位置につける。
おにぎりの1個にはトサカウインナーをパスタで固定し、もう1個には目の上に黒ごまをまつ毛のようにつける。
3、うずらを使ってヒヨコに
うずらの真ん中あたりから2枚輪切りにする。
それをおにぎりの下のほうに乗せて、ストローでくり抜いたにんじんを口、黒ごまを目の位置につける。
マヨネーズを糊代わりにすると付きやすいので試してみて。
4、かまぼこリボンをつくる
かまぼこを両端から真ん中に向けて、ピンク色の部分のみを剥いていく。
ちょうど真ん中5㎜くらいを残し、剥いたピンクの部分をそれぞれ下に折り込むようにして挟めば、かまぼこリボンが完成。
子どももママも喜ぶ クッキングへの道
POINT1 のりの作り置き
のりで顔のパーツを切っておき、ジッパー付きの袋などに入れて冷凍庫へ。
冷凍庫は乾燥状態なのでのりが湿気る心配ご無用!
長期保存はできないので早めに使い切りましょう。
POINT2 パーツを固定
パーツを組み合わせる時には、パスタをさして固定しましょう。
パスタは焼いたほうが強度が増します。(焼きパスタは、フライパンで油を引かずに色付くまで焼く。)
POINT3 お弁当のつめ方
①おにぎりの位置→②おかず→③動かないようにブロッコリーなどで固定 の順番が◎。
キャラのパーツは崩れないよう、一番最後にお弁当箱の中でセットしましょう。
教えてくれたのは…
料理研究家
浜 千春 先生
お弁当の奥深さを知り、それを機に調理師免許、食育インストラクターの資格を取得。
かわいいお弁当を作ることで食への関心を子どもたちに持ってもらい、食べる楽しさを知ってもらうために日々勉強中。
また、お弁当デコレーターとして、テレビや雑誌、料理教室などでオリジナルキャラ弁を披露している。