スイーツレシピ|コアラのバナナマフィン
香りよし、味よしのバナナマフィンに。顔をつけるだけで子どもが大喜び。 作業はバナナをつぶして材料を混ぜるだけと簡単なので、ぜひ親子一緒にお菓子作りを楽しんで!
☆今回のポイント
つまようじで軌道修正を
デコレーションに使うチョコペンは、慣れるまで顔を描くのが難しく失敗してしまいがち。修正したいところは、つまようじの先を使って整えればキレイに仕上がります。
材料(おかずカップ(6号)7〜8個分)
●バナナ…150g(小さめ2本)
●ホットケーキミックス…80g
●砂糖…20g
●マーガリン…25g
★トッピング材料
●アーモンド(ロースト)…7~8個
●チョコペン(茶)…1本
作り方
1. バナナをつぶす
皮を剥いたバナナをボールに入れて、ゴムベラでバナナをつぶす。この時ペースト状にせず、ある程度の大きさの果肉が残っていてもオーケー。バナナは完熟したものの方が甘みが強いのでおすすめ。
2. 生地を混ぜる
常温に戻しておいたマーガリン、ホットケーキミックス、砂糖を①に加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでよく混ぜる。子どもに混ぜさせるときは、ママがボールを持って支えてあげて。
3. 生地を焼く
天板におかずカップを並べて、生地をスプーンで入れる。この後、カップを3回ほど軽く落として生地の中の空気を抜いておくと、均一に膨らんで焼ける。焼き時間は180度のオーブンで20分。
4.コアラを作る
粗熱が取れたら、コアラの顔を作る。チョコペンでアーモンドにチョコを少しつけ、鼻の位置につける。アーモンドの位置を見ながらチョコペンで目、耳を描く。事前にチョコペンを湯煎で温めておくのがコツ。
子どももママも喜ぶ!クッキングへの道
子どももママも喜ぶ!クッキングへの道
子どもと楽しくクッキングするために料理研究家がアドバイス!
POINT1 あまり口を出さず見守る
料理をがんばろうと思っても、材料をこぼしたりしてママに叱られると子どものテンションもダウン。失敗の少ない料理から始めて、多少のことは大目にみてあげましょう。
POINT2 一人でできる作業を選ぶ
包丁を持たせるのが心配な場合は、包丁や火を使わないマフィンなどがおすすめ。バナナをつぶして材料と混ぜるだけなので、子ども一人の作業も安心です。
POINT3 積極的にトライさせてあげて
作業はなるべく子どもと一緒にしましょう。計量をさせてあげるだけでも学べることがあるはず! オーブンに入れる、火を使うなど子どもに危険な作業はママが手助けを。
教えてくれたのは…
料理研究家 浜 千春 先生
お弁当の奥深さを知り、それを機に調理師免許、食育インストラクターの資格を取得。かわいいお弁当を作ることで食への関心を子どもたちに持ってもらい、食べる楽しさを知ってもらうために日々勉強中。また、お弁当デコレーターとして、テレビや雑誌、料理教室などでオリジナルキャラ弁を披露している。