スイーツレシピ|簡単ハチさんクレープ
今回は、餃子をつくるときに残りやすい皮を使って親子で簡単につくれるおやつにチャレンジ! 餃子の皮を少しアレンジしてバナナを挟むだけ!簡単なのにとっても可愛らしいクレープです。
☆今回のポイント
焼きパスタの作り方
「簡単ハチさんクレープ」の触覚部分に使用する焼きパスタは、熱したフライパンに油を引かず、色付くまで炒ってつくります。焼きパスタは、食材同士をくっつけるなど、様々な用途で使用できるので作り方を覚えておくと便利です!
材料
簡単ハチさんクレープ 2個分
●餃子の皮…2枚
●バナナ…20g
●水…200cc
●砂糖…大さじ1
※バナナの甘みが足りない場合は
お好みで砂糖かはちみつを入れる。
★デコレーション
●チョコペン…1本
●バナナ(5mm幅)…2切れ
●焼きパスタ…適量
作り方
1. バナナをつぶす
まずは、クレープの中に入れる材料づくり。バナナの皮をむいてボールに入れ、スプーンなどで粗めにつぶす。少しかたまりが残る程度で大丈夫!小さな子どもでも出来る作業なので、楽しみながらしよう!
2. 餃子の皮を熱湯に浸す
耐熱容器に水、砂糖を入れてレンジ600wで2分ほど加熱する。そこへ餃子の皮を入れて40秒ほど浸す。熱湯に浸すことによって、皮がもちもちとした食感に。熱湯に浸す時間が長いと皮が破れやすくなるので要注意!
3. 餃子の皮にバナナを挟む
②を菜箸などで取り出し、まな板の上にのせて冷ます。熱湯から取り出す時は熱いので、子どもの年齢によってはママが手伝ってあげよう。粗熱が取れたら、餃子の皮につぶしたバナナを挟む。
4.デコレーション
あらかじめ湯せんしてやわらかくしておいたチョコペンを使ってライオンの顔を描き、手で折った焼きパスタをヒゲに見立ててのせます。焼きパスタがない場合は、チョコペンでヒゲも描きましょう。
子どももママも喜ぶ!クッキングへの道
子どももママも喜ぶクッキングへの道
子どもと楽しくクッキングするために料理研究家がアドバイス!
POINT1 あまり口を出さず見守る
料理をがんばろうと思っても、材料をこぼしたりしてママに叱られると子どものテンションもダウン。失敗の少ない料理から始めて、多少のことは大目にみてあげましょう。
POINT2 積極的にトライさせてあげて
作業はなるべく子どもと一緒にしましょう。計量をさせてあげるだけでも学べることがあるはず! オーブンに入れる、火を使うなど子どもに危険な作業はママが手助けを。
POINT3 つまようじで軌道修正を
デコレーションに使うチョコペンは、慣れるまで顔を描くのが難しく失敗してしまいがち。修正したいところは、つまようじの先を使って整えればキレイに仕上がります。
教えてくれたのは…
料理研究家 浜 千春 先生
お弁当の奥深さを知り、それを機に調理師免許、食育インストラクターの資格を取得。かわいいお弁当を作ることで食への関心を子どもたちに持ってもらい、食べる楽しさを知ってもらうために日々勉強中。また、お弁当デコレーターとして、テレビや雑誌、料理教室などでオリジナルキャラ弁を披露している。