スイーツレシピ|ライオンのミルクプリン
ゼラチンと牛乳を使って、簡単に作れる「ライオンのミルクプリン」に挑戦してみよう! 牛乳を温める以外は火を使わずに、混ぜる・入れる・描く作業で可愛らしいライオンが完成しますよ!
☆今回のポイント
チョコペンでかわいく顔を描こう!
動物などの顔を描く時に、便利に活用できるチョコペン。でも、上手に描けずに、失敗したことがあるママも多いはず。チョコペンで思うような線が描けずに整えたい場合には、つまようじを使って線を調整すると簡単です。
材料
ライオンのミルクプリン プリンカップ 2~3個分
●牛乳…300cc
●砂糖…大さじ3
●粉ゼラチン…5g
●水…大さじ3
●みかん(缶詰)…10~12粒
★デコレーション
●チョコペン…1本
●焼きパスタ…適量
※焼きパスタは熱したフライパンで油を引かずに、焼き色がつくまで炒ってつくります。
作り方
1. 下準備をする
粉ゼラチンを容器に入れ、水を注いでふやかす(メーカーによって、ふやかす行程がいらないものもあります)。鍋に牛乳を入れて、沸騰させないように温める。沸騰させると膜ができるので、舌触りが悪くなります。
2. 材料をまぜる
温めた牛乳にゼラチンと砂糖を入れ、よくかき混ぜます。ゼラチンと砂糖が完全に溶けたら、プリンカップに流し入れ、冷蔵庫に1時間以上入れて冷やし固めます。寒天と違ってゼラチンは固まるのに少し時間がかかるので要注意!
3. みかんを並べる
ミルクプリンが固まったら、冷蔵庫から取り出します。ライオンのたてがみに見立てて、プリンカップのフチに沿ってみかんを並べます。並べる作業は簡単で危険性も低いので、積極的に楽しみながら子どもにやらせてみて。
4.顔をつくる
あらかじめ湯せんしてやわらかくしておいたチョコペンを使ってライオンの顔を描き、手で折った焼きパスタをヒゲに見立ててのせます。焼きパスタがない場合は、チョコペンでヒゲも描きましょう。
子どももママも喜ぶ!クッキングへの道
子どももママも喜ぶクッキングへの道
子どもと楽しくクッキングするために料理研究家がアドバイス!
POINT1 あまり口を出さず見守る
料理をがんばろうと思っても、材料をこぼしたりしてママに叱られると子どものテンションもダウン。失敗の少ない料理から始めて、多少のことは大目にみてあげましょう。
POINT2 積極的にトライさせてあげて
作業はなるべく子どもと一緒にしましょう。計量をさせてあげるだけでも学べることがあるはず! オーブンに入れる、火を使うなど子どもに危険な作業はママが手助けを。
POINT3 つまようじで軌道修正を
デコレーションに使うチョコペンは、慣れるまで顔を描くのが難しく失敗してしまいがち。修正したいところは、つまようじの先を使って整えればキレイに仕上がります。
教えてくれたのは…
料理研究家 浜 千春 先生
お弁当の奥深さを知り、それを機に調理師免許、食育インストラクターの資格を取得。かわいいお弁当を作ることで食への関心を子どもたちに持ってもらい、食べる楽しさを知ってもらうために日々勉強中。また、お弁当デコレーターとして、テレビや雑誌、料理教室などでオリジナルキャラ弁を披露している。