整理整頓 収納のコツ 《子どもの持ち物整頓術》|暮らしのアイデア
保育園・幼稚園の持ち物や子どもが描いた絵など、成長に伴って日に日に増えていく我が子の荷物。 今回は収納アドバイザーの金城先生に、まみたん読者の、子どもの持ち物の収納でのお悩みにアドバイスをいただきました! 整頓のしつけにも効果的ですよ♪
今回のお悩み|リビングの一角のスペースが物置になっているので何とかしたい…
学習資料や趣味のグッズを積み上げて置いています…。見た目にも散らかっているし、必要な時にモノが見つからなかったり…。何とか整頓したいです。
先生コメント|明確なスペースを作ってあげる
子ども達3人の明確なスペースを作ってあげるといいでしょう。子どもでもわかるルールを作って、子どもが自ら片付けるようになれば、整理整頓が習慣になると思います。
⭐︎子どもにもわかりやすく、片付けやすくしよう!
子どもでもわかりやすい分類を
引き出しの中身を整頓するときは「えんぴつ」「はるもの」「きるもの」など、視覚的にもわかりやすい分類を心がけよう。
収納はおおまかでOK
子どもの持ち物は「学校」「習い事」「趣味」の3つくらいのジャンルにざっくりと仕分けし、大きめのボックスに収めよう。
CHECK!引き出しの仕切りに紙袋を活用!
使わなくなった紙袋を、引き出しの仕切りに活用。引き出しの高さに合うように調整すれば、ぴったりの仕切りが完成!
子どもに整理整頓をしつけるには?
子どもが部屋を散らかしていつもイライラ…。
片付けの上手なしつけ方とは?片づけが習慣になれば、ママもラクラク!子どもに教えるお片づけの基本ルールを整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 収納の仕組みはママが作る
大まかに収納するボックスの用意や収納場所の名前付けなど、片づけの仕組みやルールはママが作ってあげましょう。片付けることがゲーム感覚で楽しめれば、整頓が自然と習慣に。
POINT☆2 使用頻度をチェック
「今遊ぶおもちゃを選んでみよう!」と、子どもを導く声かけをして、必要なおもちゃを選ばせてみよう。そうすることで、子どももママも使用頻度が少ないおもちゃがわかるように。
POINT☆3 「やらされている」はNG
ママが整頓をしてしまうと、片付けが子どもの習慣になりません。イライラする気持ちをぐっとこらえて、根気よく導いてあげること。子どもが率先して片付けるような声かけをしてあげることがポイントです。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。