整理整頓 収納のコツ 《リビングの収納&片付け術!》|暮らしのアイデア
生活の中心となるリビングは、ついついモノが増えがち。 「思い通りに収納できない…」というママ必見! 誰でも片付け上手になれる、収納の仕組みとアイデアをご紹介。
今回のグッズ 収納ボックス・仕切り
目的に合わせてメーカーを統一させると、チープに見えず美しい収納に! 片付けを始めるとき先にケースやボックスを揃えるのではなく、まずは何をどれくらい収納するのか、そのためにどんなサイズが必要なのかなど、きちんと見極めてから購入しよう!
用途別に分ける収納でスッキリリビングに
説明書は必要なものだけ
増え続ける取り扱い説明書は「これがあれば安心!」というものだけ書類ケースにまとめておこう。よく使う家電の説明書は、モノの側に置いておくと取りに行く手間が省けて◎。
DVD整理は棚に合うサイズで
奥行きがあるところへのDVDやCDの収納は、棚の幅、高さ、奥行きに合うボックスを選ぼう。収納スペースをムダなく使えるだけでなく、一目で見渡せるから出し入れもスムーズ!
薬箱の中身は用途別に分ける
薬箱の中は内用薬・外用薬で分けて収納しておくと、必要なときに迷わず取り出せる。ストック用の薬は別の箱に入れておこう。そうすれば「同じものを2つ開けてしまった!」という失敗を防げて◎。
文房具には仕切りが大活躍
家族みんなが使う文房具や事務用品は、平らな仕切りを利用しよう。目的別に収納すれば、使いたいときに取り出せて便利。子どもの勉強セット、お手紙セットなど、用途別にまとめるのもオススメ。
リビングの上手な収納テクニックを教えて
整理整頓ができるママになるために、
整理収納アドバイザーが疑問を解決!
POINT☆1 アイテムの適正量を決める
アイテムの使用頻度と家族のライフスタイルに合わせて「ハサミは2本」「ノリは3本」など、適正量を決めておくと◎必要なときスムーズに使える状態をキープしておきましょう。
POINT☆2 縦収納でスッキリ美しく!
スッキリ美しく収納するためには、縦収納が基本! 下に置いたものが取り出しにくい平積みはNG。今回紹介したようなケースやボックスを利用して、取り出しやすい仕組みを自分で作って。
POINT☆3 片付けのルールを作る
「いつか使うかも」「捨てるのがもったいない」では、ものが増える一方。本当に使うものを見極めることが大切。また、ボックスがいっぱいになったら捨てる、見直すなどルールを決めましょう。
教えてくれたのは…
整理収納アドバイザー 金城 貞美 先生
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。BAIL.lNTERIORを設立。フリーランスとして、新築マンションや個人宅・サロンなどのインテリアコーディネート、モデルルーム企画経営や整理収納コンサルタント・ワークサービスなどの分野で活躍。各種セミナーなども開催している。